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カテゴリ:よさこい
よさこいらしい話だと思うのと、少し親バカの話になると思うたぬきじじいです。
ある事情から、たぬははが同居するようになり、たぬこがボケたたぬははと 留守番することになりました。 たぬこに注意点を指示し、家を出たたぬじいとたぬきばばあ・・・ その際、お世話になった方々の御礼に廻っていました。 たぬあね子の家から、たぬあね美の家に向かっている途中にたぬこから、 電話が・・・ たぬこ「たぬははが、台所に立って、おにぎりをつくろうとしているんだけど・・」 たぬきばばあ「帰ってから、夕食にするから、そういいなさい」 たぬこ「一回目は、そういって、やめたんだけど、また、はじめたの・・」 たぬじい「わかった、すぐ帰るから・・・」 帰宅すると たぬはは「寝ようとおもったら、もう8時で、夕食を食べてないことを思い出して たぬこも食べていないとおもって、おにぎりを作ろうと思った。」 二回もそう思うのは愛情が深いのか、たぬじいと同じ食欲が優先するのか・・・ たぬはは「なぜか、しらないけど、たぬこがずっと台所まで付いてくるの・・」 両親の指示を忠実に守ったたぬこ・・(ちょっと自慢) 休みが終わったたぬこが、東京へ帰った次の日、台所には、たぬこが、 小さな文字で書いたメモがあり、両親が話題にした注意点を箇条書きに・・ その中に一項目 「妻の正体を確かめる」とあり、おもわず、たぬきばばあに 「妻の正体ってなに?」と確かめると・・・ かぶりものを脱ぐ仕草をして 「じつは・・・・」 大笑いさせてもらいました。種明かしをすると、その項目は 『薬の正体を確かめる』でした。たぬははがポチットナ薬を他のビンに 詰め替えていて、いつ病院にいったのか、薬の有効期間など、確認する 必要があるということで、たぬこがメモしてくれていたものでした。 たぬははは、お金を持っていないと騒ぐので、サイフに3万円ほど、 お金を入れておくようにたぬきばばあにいうと、 たぬきばばあ「そんなことしたら、たぬこに小遣いあげちゃうよ」 たぬじい「いいじゃないか、それで気が済めば・・・」 たぬこが、東京へ戻るために、駅まで送る途中の会話 たぬこ「おばあちゃんが、あたしに小遣いを一万二千円くれたの」 たぬじい「いいじゃないか、お父さんも、交通費くらい出してやりたいん だけど、ごめんな。もらっておきな」 たぬこ「おにいちゃんが、おばあちゃんの耳が聞こえないから、ぼけて いるんじゃないかって、言っていて、補聴器を買ってあげると言って たから、一万円、おにいちゃんに渡してきた。」 おもわず、泣きそうになったたぬじいでした。 そして、たぬおが次の休み、たぬははと留守番したその晩、たぬじいが 帰ってくると たぬはは「たぬじい、たぬおが、30万もする補聴器を買ってくれたの」 本気で買うと思っていなかったたぬじい・・・びっくりしました。 たぬじい「いいな、おばあちゃん、毎日、思い出して、喜ぶことができる から、いいね。嫌なことは、忘れていいからね。」 子供自慢をしてしまった親バカのたぬきじじいでした。 ではでは 今日は『孤高のメス』がTV放映されましたが、いかがでしたでしょうか。 このブログには、2010年6月7日にその記事があります。 よろしければ、コメントしていただければ、幸いです。 過去の記事にコメントすることは可能です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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