石田三成の罠にはまった官兵衛
三成に頭を下げられたから帰国したら、秀吉の命に背いたと言われ、
秀吉に意見したら、口答えしたと言われ、
このままだと切腹は免れない局面にはまった官兵衛
はまっても、タダでは起きない官兵衛ですが
官兵衛蟄居の報を聞いて、朝鮮半島でわんこたちが動揺しています
間に海があってよかったですよ
もしわんこたちが日本にいたら、
三人揃って、三成を成敗に乗り込みかねないですもの
今の太閤と昔の羽柴秀吉は違うって、きっぱり言い切った善助
誰も言えなかったその一言を言っちゃう善助、恰好いい!!!
帰国報告に参上したわんこたち
酒宴で太兵衛の盃だけ、巨大だよ~
久々の日本で、可愛い奥さんたちにお酌してもらえば
お酒もガンガン進むってもんです
酔った善助も、官兵衛に天下を取れと言い出すし
得る物のない戦に、官兵衛の蟄居などなど
そりゃぁ鬱憤が溜まってるよね
飲んで憂さを晴らしている間はいいけど、
それだけじゃ済まなくなった時に、
わんこたちが何をするかちょっと怖い
<官兵衛>
頭を丸めて、如水と名を改め、
勝手に帰ってきて何が悪いと開き直りつつ、
秀吉が後悔している利休の切腹を引き合いに出して
意地を通して死ぬつもりはないから、頭を下げる官兵衛
へりくだった態度を取りつつ、
「自分の使い道はあなた次第」と秀吉の器を計るんだもの
転んで起きる時には、相手の足を掬う官兵衛w
名だたる大名からあんなに助命嘆願が寄せられる官兵衛
さっくり殺したら、秀吉の求心力が下がっちゃうのも計算のうち
さすがにおねちゃんが茶々さまに助命嘆願を頼んでいたとは
夢にも思わなかったでしょうけど
<秀吉>
三成と茶々さまの言いなりになっている耄碌爺かと思ったら、
ここぞと言う時は、ちょっと冷静さを取り戻すw
盆に山盛りの嘆願書よりも、一通の茶々さまからの文が重いですね
たとえそれがおねちゃんによって書かされたものとわかっていても。
茶々さまからの文を無視したら、茶々さまの権威も失墜するから、
秀吉も三成も無下にはできないものね~
ちょっとは冷静さを取り戻したと思ったら、
やっぱり三成の甘言に乗っかって、
生まれたばかりの息子に日本の1/5を治めさせるって、
正気ですか!?
<みっちゃん>
官兵衛を切腹させられなかったけれど、
完全隠居に持ちこんだから、かろうじて勝った!……たぶん
拾を前に、茶々さまと悪い笑みを交わす姿は、間男感満載です
官兵衛を追い落としたら、次は秀次
秀次が拾に跡目を譲らないかもしれない疑惑を
着々と植えつけていますね
秀次の後ろに官兵衛がついている状態では
秀次の息子が跡目相続したら、官兵衛が上に立つものね
秀吉は安泰だから、拾に跡目を継がせるために頑張ってるけど、
周囲から反感買いまくりじゃダメじゃん、もー
<家康>
長政と福島正則の若手二人を呼んでの酒宴
先に正則を潰す為に、酒器に薬を仕込んだでしょw
だって家康は薬作りの名人だもの
長政と内緒の話をするために、なかなか手の込んだことをしますね
長政に対して奉行との不和で共感を誘い、人質生活の思い出話で更に強化
単純な長政なら、裏など読まずに素直に喜ぶわけで
やっぱり攻めるは弱いところからですね
官兵衛が完全隠居したら、次は長政が当主ですもの
経験が浅くて、イノシシ侍を取り込んでおいたら、
何かと便利ですよね~