カテゴリ:交際・結婚について
北海道新聞より
![]() 厚生労働省が2日発表した人口動態統計(概数)で、2022年の合計特殊出生率は1・26となり、1947年の統計開始以来過去最低となった。少子化の主な要因は未婚化とされるが、政府の対策は仕事と育児の両立支援など既婚者向けに偏り、そのミスマッチが原因とする声がある。特に道内は若い女性の転出が全国でも多く、地方で続く出生数減の影響も大きい。専門家は、政府が掲げる「異次元の少子化対策」だけではなく「(地方での)男女平等な雇用環境の整備なども急務」と指摘する。 政府が少子化対策を強化したのは、1989年に合計特殊出生率が1・57に落ち込んだことがきっかけ。その後、30年以上にわたり「エンゼルプラン」(94年)や「子ども・子育て応援プラン」(04年)など仕事と育児の両立支援策を次々と打ち出したが、若い世代に結婚を促す対策は限定的だった。 少子化問題に詳しい中央大の山田昌弘教授(家族社会学)は「政府の施策は都市部で働く正社員カップル向けに偏り、女性の多数を占める非正規雇用者や地方在住者のニーズを聞いてこなかった」と強調する。 未婚化の原因となる婚姻数の減少には新型コロナウイルス感染拡大も影響しており、19年の59万9007組から21年は50万1138組に減少。22年は50万4878組で増加に転じはしたが、コロナの流行前には遠く及ばない。 今後は出産期を迎える女性が減る見通しのため、岸田文雄首相は30年までを「(少子化傾向)反転のラストチャンス」として異次元の少子化対策を打ち出した。だが、ここでも中身は児童手当の増額など子育て世帯への支援が中心で、山田教授は「少子化の最大の要因は未婚化。若い世代の結婚を後押しするような施策が重要」と注文する。 また、道内をはじめ地方の出生数の減少も深刻だ。道内の22年の出生数は前年比2356人減の2万6406人。減少幅はここ10年で最も大きく、30年あまりで半減している。 ニッセイ基礎研究所の天野馨南子・人口動態シニアリサーチャーは、要因の一つとして若い女性の転出超過を指摘。総務省が行った別の調査によると、道内ではコロナ下だった20~22年の3年間に、男性が転入超過で934人増えたのに対し、女性はその8・3倍におよぶ転出超過で7751人減少した。その格差は全国で最も大きい。 天野さんは「20代女性が就職期に転出する事例が多い。地方は女性に職業選択の幅が狭く、男女差別なく働ける企業や職種は圧倒的に東京に多い。今後も女性の流出は加速する」とし、「地域の子どもの数は女性の数に左右される。男女格差の放置は人口や文化の消滅につながる」と警鐘を鳴らしている。(根岸寛子、本郷由美子) --------------------------------------私の意見----------------------------- 私が思うに、未婚では損してるというような社会にならないと婚姻数は増えないと思う。婚姻したらバラ色なんだという社会にならないといけない。 私が提案する婚姻率を上げるための政策 1.独身税の導入、現行の所得税に独身の場合付加する。 2.配偶者手当・家族手当を倍増した法人への、法人税率の軽減措置と固定資産税の免除の制度化 3.カップル割等を販促にしている小売業への補助金制度 4.子どもが出生した場合、4人の祖父母の年金を付加支給する制度 5.結婚相談所を公営化にしていく。 最終的にはナンパするしかありません。勇気あるところに希望があります。サラリーが低くても二人で支え合えば豊かな生活は送れます。あいさつにスランプなしです。挨拶だけでも元気よくです。 大学時代体育会系のサークルに入っておりました。当時1年は奴隷、2年は平民、3年は天皇、4年は神様と称されていました。嗚呼!!花の応援団押忍の世界でした。 嗚呼!!花の応援団 - Wikipedia 1年の時、理不尽にも3年・4年からナンパしてこいと言われ、結局私が声かけして、先輩のところに連れて行くということをやっておりました。どんだけナンパしたか(笑) 経験に無駄はないと言いますが、勇気と度胸だけはつくことが出来ましたので就職してから非常に役立ちました。男女平等論者の人たちにお叱りを受けると思いますが、まさに男は度胸、女は愛嬌だと思います。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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