カテゴリ:国際情勢について
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日本が上位に!「技術力のある国」ランキング・トップ15 米誌 - NewSphere 世界の科学や産業技術はめざましい発展を遂げているが、技術力でトップに立つのはどの国だろうか。米USニューズ&ワールド・レポート誌は、「最も技術的専門知識がある国」ランキングを発表している。それによると、最新版であり第7回目の発表となった2022年版ランキングは、次のような顔ぶれとなった。日本の名もかなり上位に挙がっており、技術立国としての健在ぶりを世界に示している。 ランキングはアンケート調査に基づく質的評価から算出されている。対象となる73の国について、世界の1万7000人以上の回答者に、各対象国がどの程度「技術的専門知識」の属性と関連していると言えるか、見解を訊ねた。 ◆15位:インド 技術的専門知識スコア:37.4(100点満点、以下同) ヒンドゥー教と仏教の発祥の地とされるインドは、伝統とIT都市・バンガロールなどの近代的な街並みが交錯する。2023年には人口で中国を抜くと推定されており、急速な拡大を続けている。 いまだ南北格差が激しく、国民1人当たり国内総生産(GDP、購買力平価ベース)でも上位45ヶ国のなかで最低の7334ドルにとどまるが、今後の発展が注目される国の一つだ。 ◆14位:フィンランド 技術的専門知識スコア:38.7 ロシアと国境を接するフィンランドは、西側諸国とロシアをつなぐ北方の玄関口でもある。20世紀初頭までは、スウェーデンとロシアが支配を争っていた。教育面で世界的なリードを確実なものとしており、高い教育水準が技術力の源となっている可能性がありそうだ。「教育人口」の属性では、94.9点という高いスコアを叩き出している。 ◆13位:スウェーデン 技術的専門知識スコア:39.8 北欧からもう1ヶ国、フィンランドの隣国であるスウェーデンがランク入りしている。医療と大学までの教育が無償化されており、世界有数の長寿国としても知られる。かつて導入されていた高い税率をもとに、今では充実した公共インフラが整う。「人生の質」の属性ではスコアが100点となっており、堂々の世界1位を誇っている。 ◆12位:アラブ首長国連邦 技術的専門知識スコア:43.2 アラビア半島に位置するアラブ首長国連邦は、7つの首長国の複合体だ。湿地のほかには砂漠の荒涼とした風景が広がるが、20世紀半ばに発見された石油のおかげで産業は潤う。 2大都市であるドバイとアブダビは規模も大きく、世界の観光客やビジネスパーソンたちをひきつけている。ドバイの高層建築に象徴されるかのように、「インフラの充実」の属性では85.0点という高いスコアを稼いだ。 ◆11位:イスラエル 技術的専門知識スコア:48.5 イスラエルは世界唯一のユダヤ教国家であり、近隣のアラブ諸国とは緊張関係が続いている。一方、市場経済はその高い技術力の恩恵を受け成熟しており、ハイテク機器は主な輸出品目の一つだ。ほか、カットダイヤモンドや医薬品などを海外に多く送り出している。 ◆10位:カナダ 技術的専門知識スコア:51.1 北米大陸のおよそ4割の面積を占めるカナダだが、人口のほとんどはアメリカとの国境寄りに居住している。アメリカは同国の主な交易相手国であり、1990年代までに締結された貿易協定により、お互いの輸出入を加速させた。ハイテク産業が充実するカナダは、高い生活水準を誇る。「生活の質」の属性スコアは97.9で、世界第3位だ。 ◆9位:スイス 技術的専門知識スコア:52.5 永世中立国として名高いスイスは、高級時計に代表される産業分野でも高い技術を発展させてきた。国民1人当たりのGDPは世界有数の水準となっており、失業率が低く、労働者の技術レベルも高い。 インフラや法的枠組みが充実していることも、ハイレベルな多国籍企業を呼び込む誘因になっている。人口900万人足らずの小規模な国家でありながら、世界的な存在感を誇る国の一つだ。 ◆8位:ロシア 技術的専門知識スコア:58.2 世界最大の国土面積を持つロシアは、1991年のソ連崩壊を経て独立国家として誕生した。大統領を直接選挙で選出しているものの、強権と独裁的な政治がたびたび問題視されている。軍事産業が盛んで、アメリカに次いで世界第2の軍事兵器の輸出国となっている。技術力以外では「権力」のサブカテゴリで、92.7点の高いスコアを記録した。 ◆7位:イギリス 技術的専門知識スコア:65.8 各分野で国際社会に大きな影響力を持つイギリスだが、欧州連合(EU)からの離脱による影響が尾を引いている。イギリスの人々がEU圏で職を得たり移住したりする際には、ビザが必須となった。 一方、歴史的には科学技術の発展で大きな貢献をしている。同国の科学者たちは水素やペニシリンを発見したほか、航空力学や進化論の偉人もイギリスから誕生している。 ◆6位:シンガポール 技術的専門知識スコア:72.9 都市国家・シンガポールは、エレクトロニクスや製薬の分野でめざましい発展を続けている。小さな国土に移民を含め多くの人々が暮らしており、高層建築が随所に見られる。インフラや教育、起業家精神などの属性で高いスコアを獲得しており、高度なビジネスが発達しやすい環境が整っている。 ◆5位:ドイツ 技術的専門知識スコア:90.9 5位ドイツを境に、技術的専門知識のスコアは飛躍的な上昇を見せる。ドイツのスコアは90.9をマークし、90点台を稼ぐ数少ない上位国家入りを果たした。ドイツの科学技術には定評があり、その印象がランキングにも色濃く反映される結果となった。ドイツは本属性を含むより広いサブカテゴリ「起業家精神」でも、世界2位となっている。 ◆4位:アメリカ 技術的専門知識スコア:92.7 北米の大国・アメリカには日本の倍以上に相当する3億3000万人が暮らす。経済、軍事、文化など、さまざまな面で世界的な影響力を発揮している。GDPは世界最大を誇り、コンピュータや電化製品、自動車や化学製品など多くの品目を輸出する。「世界との繋がり」「起業家精神」「資本アクセスの容易性」など、複数の項目で満点の100点を獲得した。 ◆3位:中国 技術的専門知識スコア:96.2 中国を含め、これ以降の上位3ヶ国はアジア勢が独占している。中国はアメリカに次ぐ世界2位の経済規模を誇り、急速な経済発展を実現した国の一つでもある。「起業家精神」のサブカテゴリのスコアは82.0点となっており、世界第5位の高さだ。 鉱物資源と労働力に恵まれた中国は、「世界の工場」の異名で知られるように、工業国としての地位を盤石にした。他方、内陸部では依然貧困が深刻であり、格差の是正が課題となっている。 ◆2位:韓国 技術的専門知識スコア:97.3 韓国のスコアは97.3となり、僅差で中国をかわした。デジタル・アナログを問わず質の高いインフラが整備されていることや、教育人口が多いことも世界的に評価されている。「イノベーション」の属性スコアも、95.0と極めて高い。 1960年代以降、経済協力開発機構(OECD)の援助を受け、貧困の撲滅と経済成長に意欲的に取り組んだ。現在ではハイテク産業やサービス業が成熟し、世界有数の経済大国となっている。 ◆1位:日本 技術的専門知識スコア:100.0 日本の技術的専門知識のスコアは100.0となり、調査対象の全73ヶ国のなかで唯一満点を獲得した。「イノベーション」「熟練した労働力」「デジタルインフラの発達」でも100.0のスコアを確保したほか、「教育人口」「(物理的)インフラの発達」でも99点台を記録しており、高いレベルを誇っている。 これらの属性を含む「起業家精神」のサブカテゴリ全体では96.9点となり、こちらもドイツとアメリカに次ぐ世界第3位の高さとなった。ランキングを発表したUSニューズ&ワールド・リポート誌は、日本は東洋の伝統と西洋の文化を生活様式に取り入れて融合させており、また、世界で最も識字率が高く、技術的にも最も進んだ国の一つだと評価している。 ーーーーーーーーーーーーーーーー私の意見ーーーーーーーーーーーーーーー 満点の日本、これは誇れることだろう。日本の技術をもって核物質を最大限除去した処理水なのだ、世界のテクノロジーを引っ張っていくことが日本の使命だと私は思う。どこが日本は衰退しているのか、小一時間ほど左巻きの連中に聞いてみたいものだ。 起業家精神、実体験としてまずは開業資金を貯めろ、勇気あるところに希望があるのだ、前を向き続けることしかない、日々勉強の繰り返し、敵をつくらず味方を増やす、誠実に仕事をする、それが信用になるのだ。 和服の奈々ちゃん!! ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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