カテゴリ:経済に関して
北海道新聞より
農林水産省は18日、2024年産米の9月の相対取引価格が全銘柄平均で前年同月より48%高くなったと発表した。玄米60キロ(1俵)当たり2万2700円で、調査を始めた06年以降で初めて2万円を超え、過去最高となった。生産コストの上昇や今夏から続いたコメの品薄によって新米の需要が高まったことが要因。道内産も6割前後上昇した。相対取引価格の上昇を受け、小売価格も高止まりする可能性がある。 相対取引価格は、JAグループなどの出荷業者と卸売業者との契約価格を農水省が取りまとめている。新米が出回る9月からその年の収穫分が反映される。 道内産は、ゆめぴりかが前年同月より54%高い2万5971円、ななつぼしが同64%高い2万5198円。取引数量などが少なく昨年9月に取引のなかったきらら397は2万4068円だった。茨城県産のあきたこまちは90%高となるなど、全国的に大きく上昇した。 コメは肥料代や燃料費の高騰によって生産コストが上昇している。さらに、昨夏の猛暑で23年産の品質の良いコメの流通が減少したことなどから8月ごろから品薄感が強まっていた。各地のJAグループが生産者に仮払いする「概算金」も前年比2割以上の増額提示が相次ぐなど、新米の集荷競争が激化したことも相対取引価格上昇につながった。 全国の9月の取引数量は品薄による需要増により、前年同月比96%増の25万2373トンだった。ゆめぴりかは同2.6倍の7430トン、ななつぼしは同2.1倍の1万1463トン、きらら397は247トンだった。 今後の価格の推移について、元農水省官僚でキヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹は、今夏からの品薄で24年産米の出回りが早く、需要を先取りしているとして「少なくとも24年産米が販売されるこの1年間は高止まりするだろう」とみている。 -----------------------------私の意見------------------------- 今年から来年にかけてインバンドいわゆる訪日外国人が昨年並であれば、来年の7・8月あたりで不足すると思われる。コメ不足を解消するには、輸入するか、作付面積を広げるか、政府の備蓄米を市場に流すしかない。ただ外国米が日本人に受けいられるか、それと円安からくる小売価格の問題もある。作付け面積を広げるのなら、農業生産法人の規制緩和と逆に農地の使用に関して農地以外に認めないとするこちらは規制強化が必要だ。また政府の備蓄米の市場への放出については、価格との調整が必要になる。 私からの提案は、備蓄米について学校給食・企業や官庁でのいわゆる社食に限ればよいと思う。 またコメの価格が値上げということになれば、コメに限り消費税0という方法もある。農水省は臨機応変に対応してもらいたいと思う。 日本米は外国にも人気があるのだから、余剰分は輸出を強化することだ。 本日の一枚 おむすび 橋本環奈ちゃん!! 本日の一曲 渡良瀬橋 森高千里ちゃん!! あいち交通死をなくすボランティアにじいろ会|さえりん♥ストラップ (aichinijiirokai.wixsite.com) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.20 17:26:38
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