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カテゴリ:文書作成
こんにちは。テクニカルライター&WEBライターの滝田です。
気がつけば、今日から5月なのですね。 春は新しいこと・夢中になれることに挑戦したくなる季節。 みなさん、何か新しいことに取り組んでいますか? さて、年明けから今まで、WEBライター滝田は お客様事例の取材・執筆で奮闘していました。 成果物は、こちらでご確認ください♪♪ ※実績が更新されています。2つ目の実績も、公開に向けて着々と進んでいます。 そして、今の時期から夏にかけては テクニカルライターとしての仕事も増えるのです。 マニュアルを作るのも、大好き(^^)v 現在は、マニュアルを執筆する前の「製品分析」を急ピッチで進めています。 マニュアル制作は、実際に書き始める前が命。 つまり、執筆前の準備段階(分析作業)が重要なのです。 製品分析と言っても、ぴんとこないかもしれません。 この「楽天ブログの使い方」を伝えるマニュアルを執筆する場合を例にして 具体的に考えてみましょう。 ●誰が使う製品なのか(ユーザー分析) 例:若者、年配の方、女性、パソコンに不慣れな方 etc ●製品の機能はどれだけあるのか(機能分析) 例:本文を入力する、絵文字を使う、画像をアップロードする、リンクを設定する etc ●製品を使い始めるまで、どんな準備が必要なのか(導入作業分析) 例:楽天ブログのアカウントを作成する、ブログのテンプレートを選ぶ、 公開用のプロフィールを設定する etc ●製品の各機能は、どんな順序で使うのか(時系列分析) 例:まずログイン → ブログの本文を書く → 本文にリンクを設定する etc #ログインしておかなければ、ブログの本文も書けません。 #ブログの本文を書かないと、リンクも設定できませんよね。 ●マニュアルに求められるのはどんなことか(要求分析) 例:画像のアップロードは難しいので、1手順ずつ丁寧に解説してほしい etc ・ ・ ・ 当たり前じゃん!と、思いますか? 当たり前なようでいて、機能の膨大な製品のマニュアルを書くときは、 全体を把握するのはなかなか大変なのですよ。 でもだからこそ、必ず必要になる大事な作業です。 ひとつの製品を多方面から見ることで、 全体としての要点をつかむ。 そして読み手の要求をふまえて、原稿にする。 この力を鍛えるのに、マニュアル制作の「製品分析」は最適だと思います。 ですので私は、テクニカルライターとしてのマニュアル制作と WEBライターとしての原稿書きは 通じている と思っています。 そして、そのどちらにも携わっているという点が、 メディアリュウムライター陣の強みです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/05/02 02:35:20 AM
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