テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<何気ない日常の中で>
世間では毎日いろいろなことが起こっています。 心温まるような話題より、人間の怖さを知らされてしまうニュースが多い最近です。 それでも、昨年からゆみが関わっているお仕事の現場では、 日本は平和な国なんだなあ、と思います。 ゆみの仕事は、人が楽しみにくるところで、サービスのお仕事をすることです。 会場内には必ず販売があり、「買う楽しみ」と、サービスを味わいにくるお客様が いらっしゃいます。 ゆみは、自分個人のおかれている立場や経済状況などを考えると、 ずいぶん皆様、裕福なのだなあと思う機会が多いです。 そして、健康で、意欲を持って元気に暮らしてらっしゃるのだなあと思うんです。 家の中に介護の必要な者がいると、誰かが付きっ切りになったり、 未来ある若者たちにはたくさんのお金がかかったり、 体の調子を壊しても働かないと暮らしていけなかったり、いろんな事情をそれぞれかかえ、 どこの家庭もそれなりに大変なのでしょう。 そんなそれぞれの事情の中、人は「買う」ということからは、縁が切れないのだなと つくづく感じます。 特にゆみが今関わるお仕事は、「食品」なので、もともと必需品。 自由に動ける方々は、それを楽しみに変えながら、購入してるのを感じる現場にいます。 ゆみの家では今は、母が宅配会社や生協のお届けをメインに食生活を管理してくれていますが 時間と状況が許すなら、ゆみが仕事するような場所で、楽しませてあげたいなあと思います。 また、一人では出かけられなくなった父も、もし自由に歩けるなら、 お買い物に行きたいだろうなあと思います。 そういう自分の事情を思いつつ、今目の前に来てくださったお客様に笑顔で対応することが ゆみにできる精一杯。 自分の父母たちと同じ年代の方々が、ご夫婦で楽しそうにお買い物をしているのを見ると、 ちょっと心が痛みますが、 かつて、ゆみの父母たちがそういうところに行ったときには、そのときに対応してくれた方たちが きっと笑顔の対応で楽しませてくれたのでしょう。 父も母も、近所のお買い物より、そんな会場での買い物を好んでいたのは、 行き届いたサービスが気持ちよかったからじゃないかなと思います。 小さいころ、父の会社のご招待でファミリーイベントに行ったころを思い出すと、 会場のすべての方が親切で丁寧だったのを覚えています。 今度はゆみが、お年寄りからお子様まで、楽しんでくださるよう、来て良かったと 思ってもらえるよう精一杯のサービスのご提供をする立場なんです。 「レストランは、健康な方の病院」と、イーネ・イーネのマスターに教えられたゆみ。 体は健康でも、いろんなことをかかえてお店にやってくる方々に 疲れを取ったり、希望をさしあげたりできるレストランに・・・と言うイーネ・イーネの コンセプトが身に染み付いています。 今の仕事もおんなじです。 ゆみは朝礼が大好きなのですが、 「今日会場に来てくれたお客様が、来て良かったな、と思われて、お帰りになられるよう 自分のできる精一杯がをやってください。それぞれのプロの皆様を信じています。」 と言うようなお話が毎回あって、とても感動しています。 信じてもらっているのだから、がんばろうと思います。 今は大それたボランティアは出来ないけれど、 今目の前の一つ一つに、精一杯心を込めてお仕事することで、元気になって楽しんで 来てよかった、と思って帰ってくださる方々がいる、 そんな状況が嬉しく思うゆみです。 自分のできることをしていくのがボランティアかなと思います。 そういう意味で、ゆみの今度のお仕事は、忙しくてもやりがいがあるお仕事です。 ゆみにはとても向いている、と思いながらやっています。 イキイキ楽しそうにやってるから、評判もいいです。 まだまだいろいろ語りたいですが、今日も行ってまいります。 今年は、一つ一つの体験を通して、いろいろなことを感じられる年になりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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