テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ワク・ワクの一歩一歩
まだまだ国立新美術館の秋耕展開催中ですが、今ずっとお外に働きに行ってるので、 たまにはお仕事の話をしましょうか。 ゆみは、本業はテディベアテラス♪のオーナーです。 そのつもりなのですが、ほとんどの日は、外に出てお仕事しています。 外って言うのは、都心です。 あれはもう6年前になるんですね。 テディベアテラス♪をのんびりやっていたゆみに、恵比寿のワインカフェのマスターから 声がかかったのは。 そのいきさつは、まだはっきり書いてはいないままですが、 「そういう人を探していました。是非うちを好きなようにコーディネートしてください。 あなたの力が必要です。」と、狐につままれたようなオファーがあって、 そこに行くまでには、躊躇もし、葛藤の中、えいやっと出て行っていたわけですが・・・ 今ゆみを取り巻く人間関係は、全てはそこから始まっていきました。 ずっとずっとイーネ・イーネのゆみちゃん、だったはずなのに、フロアを突如引退した いきさつもまだ話せませんが・・・ これでまた家に引きこもりか、と思ったのもつかの間、ゆみさんの力を発揮してください! と、恵比寿の会社からお話をいただき、職を失うことなく就職できました。 そこにはイーネ・イーネと同じ、3年は居よう、と思ったのですが、2006年 丸々一年間で退職。 ここでいわゆるディスクワークと、センスやアイディアの部分のお仕事に、 ゆみはうまく対応できませんでした。 自分の好きなペースでなら、パソコンや紙に向かうことも大好きなのですが、 いざそれが仕事となって、毎日同じ場所に座っているというのは、実はゆみには 全く向きませんでした。 人に向かうとストレスがたまる、という人はいっぱいいるようですが、 ゆみの場合、人に向かってないとストレスがたまるんです。 これは大問題でした。 ワインカフェのフロアをやっていたときのように、常に人に向かってるお仕事では、 一回も感じたことのないストレスを、デスクワークでは感じてしまうんです。 社長のことも信頼できてとても良くしていただいたのにダメでした。 あの頃・・・ガーデンプレイスの中の日記ばかり書いていましたね。 あそこの四季を毎日見れるのは幸せでした。 そんな折、イーネ・イーネに居るときに、突然ボスと再会したんです。 ボスとの出会いもいつか書いたと思いますが、(探せないけど) マスターと一緒にボスと出会ったのは、ギリシャフェア。 銀座のデパートにギリシャワインを買い付けに行ったときなので、 もう4年です。 アテネオリンピックの年だったので。 何度も画像でお見せしたことあるので覚えてないですか? ボトルが、素敵なデザインだから選んだゆみと、営業マンの「いい男」ぶりで 選んだマスター。 会場でダントツに光っていたのが、ボスでした。 そこからボスはイーネ・イーネに来てくれて、話が弾んで、ゆみがボスと一緒に仕事する ことになったのを、「ゆみちゃんの才能が発揮できる」と、 一番喜んでくれたのはマスターでした。 あのときから、いつかは手放す覚悟が出来てたのかな。 ボスに久々再会したとき、ゆみは経済上仕事を欲しがっていて、 その事情を話したらすぐにお仕事が決まりました。 ボスとする仕事、ゆみにはすごく適性があることが前に立証済みだったからです。 ここでボスは、マスターからゆみを預かった、という気持ちだったみたいです。 マスターも、ゆみちゃんをよろしく、活かしてくてください、とバトンタッチでした。 ということで、ボスに就いてのお仕事模様報告!! はじめはまだ右も左もわからなかったけど、とにかく自分のパーソナリティーを信じた。 ゆみは接客も販売も、レストランでもアパレルでも経験があった。 仕事を始めてすぐに自分で手ごたえが感じられた。 楽しい!いつも楽しい。 なのでまだ、この仕事で、自信を失ったことは一回もない。 ただただ自分を信じて頑張るのみ。あまり気負わず。 それにしても、あれからまだそんなに年月が経過したわけじゃないのに、 いったいどれだけの仕事を経験しただろう。 仕事は、現場で認められて、どんどん広がっていった。 他の会社の仕事も引き受けるようになった。 あちこち顔も広くなってきた。 今請け負っている会社は3つ。 初めはどこに行っても新人さんだったのに、いつの間にか現場での立場が変わってきた。 ほんとにいつの間にか後輩ができていた。 いまや指導したり、責任を取ったりする立場。 本当に仕事っていろんなことがあるんだねえ。 と今頃社会を知るゆみ。 ゆみたちの仕事は、次の日からイベント始まり、と言えば、夜中に動くことがある。 都内では寝ないで働いてる人がいっぱいいる。 ボスはゆみを対等に扱うので、夜中までの仕事の日が最近も二回。 よく「接待」で料亭などに行くご主人を、奥さんが「いいわねえ」と嫌味を言ったり するけれど・・・美味しいものは食べられるけど、あれはやっぱり「接待」だよねえ。 築地のお寿司屋さんとか、銀座の割烹とか行ったりするんだけど、 美味しいけど、やっぱりお仕事なんだよなって思う。 ○○庁のお仕事をまたするので、お付き合いが銀座で今日もあったのだけど、 外食も三日続くとチョビッと辛いよねえ。でちょっと早帰り。 そんな中、2日の日は先に女子二人で同僚としばし歓談。 掘りごたつの和室でボスたちが来るまで好きなものとって食べてて良かった一こま。 てんぷら盛り合わせと、お刺身盛り合わせと、大根サラダ。 エリちゃんはもうビール2杯目、ゆみちゃんは最近のマイブーム、黒糖梅酒、の図。 ここは銀座で・・・ゆみの思い出のお店。 銀座でお仕事するようになるとは思ってない頃の物語。 さて・・・ 現場でトラブルがあると、ゆみがまとめなくちゃいけない立場なんだけど、 双方の意見が食い違ったりすると、だんだんゆみまで興奮してくる。 ボスに報告するも、その場を収める全権がゆみにある。 いつも穏やかなゆみまで怒ってるから、ボスがなだめる。 「あなたがしっかりしないと、あなたを含めて、ダメレッテルを貼られてしまうよ。」 と、落ち着いてボスが言う。 『踊る大捜査線』がヒットしたのは、あの名台詞が、いろんな仕事に共通してるから じゃないかとゆみは思ってる。 時々叫びたくなる。「事件は現場で起きてるんです!!」 別の仕事場では、思うような返事が上司からもらえない時もある。 でもここでボスは、いたって冷静。 電話を切ってしばらくしたら、こんなメールが来た。 「そのまま。優しいまま。。。」 ゆみが機関銃のように現場の状況を報告したあと、ボスのメールはこの一言。 うーん。さすがボス。 そうか、そうかとゆみも落ち着いていく。かっかしても仕方ないもんね。 ボスはことあるごとにゆみに言う。「ゆみさんは、優しいね。」 そーだ、そーだった。ゆみはめったに人の悪口は言わない。 出来ない人のことも、サボる人のことも、ぎりぎりまで我慢してかばう。 今回のトラブルに対しても、ボスがゆみに望んだのは、「そのまま」であること。 ゆみのパーソナリティーを信じてくれてるからなんだなあ。と、やる気が出てくる。 よし、怒るんじゃなく、このくらいのトラブルは気にせずおおらかな気持ちで みんなを引っ張っていこう。 男の人だって、年上だって、まだ未熟な人はいるよね。 発展途上なんだと思ってあげて、とボスは言ってたっけ。 ちなみにボスは、ゆみと同学年。 今や中枢になるのがゆみ世代の人たち。ゆみも頑張らなくちゃね。 夏のお仕事の予定はもうぎっしり。 夏はあちこちでイベントも多いしね。 それでもまだオファーが来て、「ゆみはひとりしかいないんだよー!!」と 叫びたくなる。 今定番で通ってる現場で、ゆみは自分の代わりを入れて、他の催事に行ったのに、 「代わりの人じゃダメだ」とヘルプコール。 「ゆみさんが来なさい」と専務。 えーん、夏だけは別の催事に行かせてくださいー! 初めて恵比寿に出たとき、うちの厳しいパートナーはこう言いました。 「恵比寿はゆみちゃんの第一歩。ゆくゆくは銀座で仕事できるように。」 いつの間にか実現していたかも。 次はこう言われていました。 「どこかに所属するんじゃなくて、こっちでスケジュールを詰め込んで 一ヶ月を組み立てるようになりましょう。芸能人みたく。 でもマネージャーさんつけられないから、スケジュール管理もお仕事を 選んでとってくるのも自分だからね!」 いつの間にかこれも実現してる。 不思議ねえ。 お外の仕事の予定は、9月までもうぎっしりです。調整しなくては。 ってことで、とりとめもなくお仕事の話題をしてきましたが・・・ ちょっとスケジュールタイトに決め過ぎかも。今年も夏はお仕事三昧。 でもゆみ元気です。 丈夫だけがとりえですから。 健康管理には気をつけましょう。ゆみはいつでもいっぱい食べます。 寝ればきっと次の日元気よねえ。 と言いつつ、また真夜中の日記でした。 ブログ村カテゴリは、 の中の、 にいますー。 一番だったら嬉しいな。クリックしてみてくださいませ。お願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月05日 05時02分03秒
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