テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみの一歩一歩<前向きにいこう>
16万カウント達成!! いつの間にか知らない間にです。 いったい何人の方々がこの日記を読んでくれてるのでしょう。 一回だけじゃなく、もしこのゆみちゃんの日記を、何回か続けて読んでくださってる方が いらしたら、嬉しいような恥ずかしいような・・・ ゆみの日記の内容も、イーネ・イーネ時代から見ると、かなり変化してるのでしょうが、 その頃から読んでくださり、もしも今でも読んでくださってる方がいらしたら、 嬉しいです。 最初はワインカフェにお勤めする若いお嬢さんだと、思わせてしまったようなことが多く、 見に来てくださる方も、男の方が多くて、ゆみに対して違う興味でアプローチをいただく 事がありました。 どうかお店にいらしてね! とあたりまえのようにお声かけしてたので、 違う意味でお店にいらしちゃう方がいたりもしました。 まあいろいろあって、フロアを退職いたしました。 どんな立場であろうと、ゆみはゆみで、それはイーネ・イーネのゆみちゃんなんだ、 と意地を張って、日記の題名は残し、ここまで来ました。 角々だったものが丸くなったり、必要以上の臆病感が和らいだり、 やはり、年月が解決するのですね。 今、ごく普通の日常に溶け込んで行きます。 涙の思い出も。 いろんな意味で、日記を始めたことで、人生が変わりました。 余計な傷つきもあったように思います。 それでも今までもこれからも、日記を書いていく。。。 それは、今のゆみを支える出会いが、この日記から始まったからです。 ただ一人でもがいて、ひたすら強がっていた最初の頃のゆみ。 自分を支える術を模索していたのだと思います。 たぶんそれを、モノではなく、人に求めて・・・ なので、その信号をキャッチした人が、ゆみに手を差し伸べようとしてくれた頃・・・ 恋多き女、と言われたこともありましたね。 そういう興味で、日記を読んでいてくださる方がたくさんいた頃です。 ゆみも思わず書いてしまった、嬉しいこと、悲しいこと・・・ 思えば去年の冬も夏も、バタバタと大変な心の動揺状態にありました。 ゆみは強くなったからか、甘ったれになったからか・・・ そのどっちもになったかわかりませんが、 これまで諦めていたものを諦めない行動が いつのまにか、できるようになっていました。 去るものは追わず、というのは勝手な美学だったのでしょう。 本当に手放したくないものは、泣いて引き止める・・・という経験を こんな歳になってから初めてしてみた去年でした。 本当の感情を表に素直に出せた、というか、勝手に出てしまったということは、 それだけ相手を信頼しているということで、 そうさせてくれた相手に回り逢えたことは、幸せなことだと思います。 という感謝を込めて、この一年大きな反乱を繰り返すことなく、 どうにか平和に過ごしてまいりました。 些細な問題は日常よく起きていますが、 そして、時に他の人間関係で御飯が食べられなくなったりもしますが、 そういうこともひっくるめて、いろいろ語れる、安心してお付き合いできる 大切な友人に出会えたことは、 この日記がもたらした大きな財産だったんだと思い、日々感謝しています。 日記に素直に向かうことが多かったので、ゆみが考えるよりきっと、相手はずっと ゆみのことよくわかってるのでしょうね。 日記から出会って、実際にお会いしてお付き合いが始まった方々全員、 「日記そのままのゆみちゃんだった」と、言ってくれるんですよね。 違和感がない、って、喜んでいいことなの? 日記は文章で書いてるのに、なぜかみんな「思ったとおりの声」とおっしゃいます。 これも不思議。 今ではお仕事にも役立ち、みんなの評判もいい「ゆみの声」ですが、 小さい頃は、声を話題にされることが多く、いやでした。 もしかしたら、勝手にコンプレックスに仕立てていただけかもね。 そうそう、お若い方、今20代の方・・・ これから30代、40代になって、どんどん歳とって、体も衰えて、いいことないと 思っちゃうとしたら・・・それはきっと違いますよ。 まだまだ花が咲くんだよ。 だから蕾いっぱいつけといてね。 咲かない花もあるでしょう。咲いても散らされる花もあるでしょう。 でも心がいつも前を向いていたらね、思わぬ花が咲いたりします。 自分を諦めないで、自分を信じ続けて・・・ そうしたら、本当に咲かせたかった花が、気付かぬうちに咲くのです。 だからそのために、 顔を上げて、太陽をいっぱい浴びて、お水しっかり飲んで、養分蓄えて。 人間は必要なときに、必要な力は、必ず出るものなんだと、どうか信じて生きてください。 ゆみはこないだ家族に、「大器晩成型だから」とふと言われた。 親友にも、「だから言ったじゃん、ゆみちゃんは大人になったら味が出るって。」 と言われた。 ゆみは、これまでもずっと前を向いて歩いてきたので、自分を卑下した覚えはないけど、 でも、30代後半から、自分をちゃんと動かせるようになったと思うよ。 大台に乗って・・・ますます生きやすくなってきたのを感じています。 たぶん自分を見捨てなかったからだと思うのです。 で、これからの40代を、より素敵に生きられそうな予感がしています。 こんな歳になって、やっと自分の面倒が見れるようになってきたからなのでしょう。 そういう意味で、ホント、大器晩成型ですね。 仕事の後輩は言います。 「わあ、ゆみさんて、なんでも持っているんですねー。」 そのあとに来る言葉は、「憧れちゃう!」。 違う、違うよ。なんでも持ってるように見えるのは、欲しいもの以外を簡単に諦める ことができてるからなんだと思う。 モノは欲しがらない。 だけど、精神的には、この歳になって、諦めていたものをもう一度望んでみることが できるようになりました。 本当は欲しかったけど、願いが叶うはずないから、前を向くことができないでいたことに ちゃんと向き合えるようになったのが嬉しいです。 それは、ゆみと出会って関わって、大切な想い出を作ってくれた人たちが、 みんなでゆみにもたらしてくれた、少しずつの強さなのでしょう。 涙ごとに、強い心と、間違わない方向性を示してくれたのだと思います。 感謝しています。 その道を歩ませてくれたこと。 それぞれの時期に、心を近く寄せる体験をさせてくれたこと。 できる範囲でも、体当たりでぶつかってくれたこと。 受け止める器が、あのときにはまだお互い出来上がってなかったんですね。 今は、ゆみは受け止める器が、少し広がり、 あまり大騒ぎせずに、静かに長く受け入れられるようになったみたいです。 さて・・・ こんな風に書くと、今ゆみは成長し続けて充実した人生を送ってるかのようですが、 いえいえとんでもない、ダメダメ人間です。 今もお説教され真っ最中なんですのよ。 へこむよー。 馬鹿は死んでも直らない、ゆみの場合、「お人好しは死んでも直らない!」 これって言うのは、人から好かれたい、人に嫌われたくない、という病気なんだね。 ・・・自分で反省してるからどうかお説教しないで下され、と言ってみたんだけど、 「分析しようが、反省しようが、どうせまた同じこと繰り返すんでしょ!!」と厳しい。 別名、ボランティア病 とも言う。 自分で出来る事なら・・・ゆみを頼ってくれるなら・・・と、つい思ってしまう。 「結局ゆみちゃんがそれでいいならいいってことよ!」と見捨てられる。 金にならない話、どころじゃなく、すればするほど、赤字な話。 みんな怒ってるさ。 なぜ引き受ける!! NOと言えない日本人、の中でもゆみの馬鹿は群を抜いてるらしい。 「ボランティアならせめて、相手にボランティアであることくらい告げて来い!」って。 うーん、何も言わないでやり遂げるからかっこいいんじゃないか・・・ ゆみの言い分。 「あのね、いいことしたらきっと神様が見ていてくれてさあ、 今度ゆみが困ったときに助けて・・・」「甘いな!!」 くそー、言い終わらないうちに言葉をかぶせるな!! だけど今回この現象が多発。誰もが批判するゆみの行動。 ねえねえ、人にはあるでしょう、「ほかでもない○○の頼みだから」ってやつ・・・ 「そんなのは、一生に一度か二度!!」 とまた言葉をかぶす人たち。 いいもん。ゆみがここをもしも乗り切れたら、きっとみんな文句言わない。 それでも周りが迷惑する、と主張するなら、ハイ、次からもう無謀なボランティアは 致しません。 なので、神様プリーズ。 今回だけやり遂げる力をください。(ませんか?) というわけなので、若い人のお手本になれるような人生ではないのですが、 それでもゆみは、ゆみの歳でも何か成し遂げられるのだから、 若い方は決して自分を諦めないでと言いたいです。 この日記を読んで、こんな人でも毎日なんだか頑張ってるんだから、 自分もきっと頑張れるぞ、と思ってくれたら嬉しいです。 何かちょっとでも、憩いと励ましのお部屋になれればいいなあと思います。 それが16万アクセスの皆様へのゆみのお礼です。 これまで、ありがとうございました。 これからもここを、時々覗いていただけますように・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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