テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:ゆみのつぶやき
ついについにこの日が来ました。 いつかいつかと、待ち始めたのは、2009年の秋からかな。 携帯に残したメールを見ると、2009年10月12日となっています。 このお話、いつかするときが来る、って思いながらなかなか日記が書けなかったので、 どこから書いていいのかわからないのですが・・・ 2011年1月16日(日)・・・ついにデビューとなりました! そうです、デビュー戦です そうです。このお話のジャンルは、です。 と言えば、きみ。きみと言えば「ゆみのつぶやき」です。 TOPページから、「ゆみのつぶやき」のカテゴリをクリックすると・・・2005年からの ゆみときみの足跡がそこにあります。 それはイコール、ゆみとの出会い・・・ゆみとディープインパクトの関わりです。 ディープインパクトは、まさしくあっという間にゆみの前を駆け抜けていきました。 それは、もし「ゆみのつぶやき」を書くのをためらっていたら、ゆみの中で残らなかった 出来事なのかもしれません。 でもゆみは、行き先のわからない、きみとの出会いの奇跡を、「つぶやき」という形の ゆみにしてはごくごく短い言葉で、この日記の中の一員として残していました。 当時、「短すぎてなんにもわからないよ」「どうせ書くなら、もうちょっと説明してよ」と 言われながらも、ずっと長い間、説明不足の片言のまま、日記に綴っていました。 ゆみときみのひとつの転機は、"ディープインパクトの引退決定"でした。 「ディープインパクトという馬がいるんだ」と初めて聴いて、その馬の魅力をゆみが理解して そして、ひたすらディープインパクトを愛するきみにプレゼントしようと、 ディープインパクトを陶板に描きあげました。 誰かにプレゼントしたい、って思うことはめったにあることじゃないけど、 きみはなぜかそう思わせる人で・・・ 何かにひたむきに夢中になっている「同級生感覚」の人には、とても魅力を感じました。 そんな気持ちは素直に「つぶやき」に表れていて、そんな日記はある意味ゆみの財産です。 馬かぁ・・・と、自分にはなかった世界に入り込んで行こうとしたあの日のゆみ・・・ 2005年08月14日 ゆみのつぶやき。。。4 [ ゆみのつぶやき ] 本屋さんで、今まで見たこともないコーナーに足が止まる。。。 その世界を知りたいと思っていることに気づくゆみ。。。 こんな言葉を素直に残しているのも、今になってほほえましいと思う。 そんなゆみが最初に「プレゼントしたい!」と思ったのが、 琵琶湖の職人さんのかつしちーさんの「おうまカレンダー」です。 楽天日記からゆみが自分で見つけたこの品・・・ そこで2005年にアプローチしたかつしちーさん、今ではこの方とも長いお友達。 購入したのに、なかなかきみに逢えないゆみを応援してくださって、「渡せた日記」が 書けた時に一緒に喜んでくれました。 さて次にゆみがプレゼントしたのが、ディープインパクトの絵。 人生で馬を描いたのは初めてでしたが、心を込めて描いた絵。 これも一度は、きみの手に渡せました。(国立新美術館に出す時に借りたままですが) そして迎えたディープインパクトの引退。 このときに・・・なんとゆみがずっと書いてきたディープインパクトの日記と、 この絵が、NHKの特別番組のプロデューサーの方の目に留まり、オファーをいただきました。 そのオファーに答えることが出来ないまま、ディープインパクト引退特別番組は 終わってしまったのですが、その後そのプロデューサーの方とお話しする機会があって、 「一見競馬には興味がなさそうな普通の女性が、なぜディープの魅力に取り付かれ、 ディープを描こうと思ったのか、それを語っていただきたかった」ということでした。 実は、その方から、こんなFAXが届いていたのを、見過ごしてしまっていたのです。 ディープインパクトが、専門家や元からの競馬ファンのみならず、多くの人々の心を 捉えた馬だったということを、少しでも表現できたらと思い、ディープインパクトを 愛した人々のお話を一つでも多く伺いたいと、ブログをコツコツ調べてるところに ゆみさんのブログに巡り会いました。 ゆみさんにとってのディープインパクトはどういう存在なのか・・・ 是非、お話を伺えないでしょうか。 でもこんなことがあったから、余計ゆみにとって、ディープインパクトは、 忘れられない存在になりました。 そう、ディープインパクトのことは、ゆみの中の永遠になりました。 そして描いた絵も残りました。 片言だった「ゆみのつぶやき」は、ディープの話のときには、饒舌な長文になっていました。 ディープの引退の時・・・ 2006年12月25日 ゆみのつぶやき・・・109 特別編 ディープインパクトラストラン、ありがとう、絶対忘れないよ。 この日記を読むと、あの日の感動と涙を思い出す。 そしてきみとの足跡を振り返ったこの日記も宝物だと思う。 ここにちょっと感動の言葉が書いてあった。自分の言葉だけど、そのときの想いを思う。 「おうまカレンダーは万年カレンダーだからね。 ずっと歳をとっても友達でいようね。」 それから3年間の月日が流れ・・・2009年の終わりごろ、新たな第一歩がありました。 その間にゆみは、きみに絵を渡せる時が来て、 ディープ引退のジッポや、記念切手もきみに贈りました。 ディープインパクトを描いたゆみの絵は、国立新美術館に飾られました。 ディープが引退しても、ゆみときみは「友達」でいられた・・・ それはゆみが最初よりちょっと大人になったからで・・・ ディープは感動の物語と共に、たくさんの勇気をくれた。 と書いている様に、 いろんなことを乗り越えたのは、ディープインパクトのおかげだと思う。 それはゆみが、自分の子供っぽさに打ち勝っていく歴史だったかもしれません。 きみは仕事中に大きな骨折をして口惜しい思いもして・・・ でもそれを乗り越えて夢を追う強さをゆみに見せてくれました。 新たな第一歩の知らせは、きみからメールで来ました。 こないだやっとこさ、一口馬主オーナーになりました。 来年の6月にデビューの予定です。 その馬の父親は、ディープインパクトですよ。 今年の暮れまでには、名前が決まると思います。(2009.10.12) それは衝撃のメールでした。 ディープ引退の時に、悲しんだだけのゆみと違って、きみは前を見つめていました。 「ディープは栄光をつかむんだよ。」 そして新しい役目があるんだと、きみは言いました。 こういうことだったんだ・・・。きみはまた一つ夢を手にしたんだね・・・。 そしてそれをゆみに伝えてくれたから・・・ もしかしたら、ゆみも一緒に夢を追いかけてもいいのかもしれない・・・ 名前も付いてない馬の成長を、応援する日々が始まりました。 2010年元旦に、初めて「持ち馬最新情報」っていうメールが きみから送られてきました。 これは馬主に対して、状況を送ってくるメールを、ゆみにも送ってくれたものです。 彼女は、女の子でした。 最初に送られてきたメールには、「馬体の良さが一際目を惹く彼女。」とありました。 最初の大きさは、H155センチ、G178センチ、W440キログラム でした。 初めて送られてきた写真 まだ子馬みたいでした。2008年2月16日生まれの牝馬。 でもここから、2010年は「持ち馬最新情報」っていうのを 受け取る日々でした。 この時はまだ名前もなかった馬が育つのを見守った2010年・・・ 6月にデビュー・・・って最初に言っていたけれど、その日はなかなか来ませんでした。 昨年、久しぶりに2月にきみと会って、それから5月にダービーに行けて、 終わりそうでまた更新した「ゆみのつぶやき」。 ダービーの前にデビューできそうだったりもしたけれど、 その後、なかなか調子が出なかった彼女を見守り続け・・・ やっと・・・2011年、1月16日。 ついにデビュー!!と相成りました。 この子の成長と、レースの結果はまた次の日記に書きます。 きみとの出会いから5年半以上過ぎて・・・ またきみの夢が叶っていくのを見て、同じ年であるゆみは勇気をもらい、 自分も負けないようにがんばっていかないとな、と思うのです。 ゆみはゆみの道をちゃんとがんばっていけば、いつまでもきみと よい友達で居られると思っています。 つづく・・・ にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年01月26日 04時59分56秒
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