テーマ:毎日、一歩一歩。(2526)
カテゴリ:アーティストの一歩一歩
国立新美術館の展覧会で、会場内で演奏や舞踊? 初めはびっくりした、「平泉展」の試み。 2008年の最初の時には、お庭でお囃子の催しをして、それをそのまま流しながら 会員も一緒に展覧会会場に入っていく、っていうパフォーマンスがありました。 ゆみも楽しく参加しました。 あれは本当に斬新でしたが、やっぱり今では会場の一番奥の部屋でのみのイベントになりました。 ギャラリーミニライブこちらは恒例となり、平泉展の名物になっています。 これを楽しみにしてるお客様も多くいらっしゃいます。 なぜなら、演奏や舞踊やショーは、世界的に活躍されている超一流の方がいらして くださるからです。 ミニライブというよりも、時にはとても盛大なショーになったりしています。 そんなショーの司会を、自ら引き受けてしまったゆみさん… 時々無謀な行動に出る自分にびっくりしますが、自分の好きなことには力を発揮したい タイプなのかもしれません・・・ 今回会期中に、親友Ricaちゃんが初めて会場に来てくれたんですが、 絵についてはノーコメントだったですが、こんな一言。 「ゆみちゃんてちょこちょこいろんな才能があると思うんだけど、やっぱり一番の才能は ”接客”だと思うんだよね。これに関してはあなたは天才的だわ。」 たぶん、絵はそんなたいしたことないけど、司会とかおもてなしなら合格よ、って ことなんでしょう・・・当たらず障らずのほめ方ですが、ゆみは結構気をよくして、 また頑張ろうって思ったのでした。 というわけで、二回目の土日のイベント報告。 一回目はこちらでした 2011年01月29日 国立新美術館内の会場イベント報告。お話やフルート演奏の司会をさせていただきました。 二週目のラインナップはこちら 土曜日のメインの「帽子のショー」は世界的活躍の帽子デザイナー小林時代さんによる 盛大なイベントでした。 まずは、いつもの武田さんのギターから。 武田さんは、世界的…じゃないですけど、保坂先生が大泉の公園で弾いていた武田さんに 声をかけて、国立新美術館で演奏しませんか?といったエピソードが。 きっとびっくりしただろうな~と思う。いきなりの国立新美術館。 そんなエピソードがどことなくゆみと似て、勝手に親近感を感じてるゆみ。 でもこの4年で、武田さんはぐんぐんと演奏がうまくなられました。 最初の年くらいは、美術館で演奏を流してるだけ、みたいな感覚で聴いていたのが、 今年なんか、じっくり前に座って聴きたいくらいになっていて、お客様からアンコールが出て なかなか演奏が止められないほどになっています。 前の週のフラメンコギターもよかったけれど、じっくりとクラシックギターでの演奏は また心にしみます。 さて、本日、重大なゲストは、平泉展に絵画を出展なされてる中で 最高齢のシゲおばあちゃま95歳と、最年少のハックン5歳。 保坂先生の、「死ぬまで生きる」というお話、「健康な遺伝子を作る」お話の後に お二人が登場です。 ゆみが、お二人の作品をご紹介。 シゲおばあちゃまの明るく透明感のある色使い、そしてハックンの子供ならではの視点の絵、 どちらも素晴らしいのでした。 (ちなみに手前のは、小林時代様の作品です) そして、(気分的には本日のメイン的な)ハックンのバイオリン演奏。 「今からハックンに登場していただきますが、私が”せーの”と言いますから、 会場の皆様もご一緒に”はっく~ん”とお声を合わせて呼んでくださいね!」 と、昭和の時代を感じさせる演出(気分はポンキッキ!)。 ハックンには、「お名前呼ばれたら大きな声で”はーい!”って言って出てきてね」 ってお願いしておいて・・・ ここはひとまず大成功! 昨年の四月から習い始めたというバイオリンの初々しい演奏を披露してくれました。 3曲用意してたはずが2曲でおしまいにしてしまったハックン。 あれれ・・・ハックンお席に戻っちゃったのですが、 よーく聞いてみると、お客様に「アンコール!」って言って欲しかったらしく・・・ 慌ててゆみがお客様に 「どうやらハックンはアンコールっていうお声が欲しかったみたいです。」 と呼びかけてみたのですが、帽子のショーを楽しみにいらしてるお客様たち、 すっかりもう「お帽子気分」。 ごめんね。演奏家ハックンのプライドを傷つけちゃったかな。 でも2曲でも素敵な演奏だったよ。 時間も押してるので帽子のショーの方たちがどんどん準備をしちゃって、 結局進行せざるをえないことに。 時間を取ってあげたら、演奏にまた出てきてくれたかもしれないのにね。 でも「最後にハックンに大きな拍手をお願いします。」と言ったらみんな笑顔で拍手してくれて、 ハックンも笑顔でした。 あとですっかりご機嫌の直ったハックンが楽屋で上手に演奏してくれました。 よし、来年はまた元気に演奏して、大きなアンコールをもらっちゃおうね!! ということで始まった本日のメイン、帽子のショーは・・・圧巻でした。 考えてみたら、ゆみは帽子のショーなんて見たことがありませんでした。 (だいたいファッションショーというものを見たことないんです) バックミュージックと時代(ときよ)先生自らのナレーションで気分はすっかりパリ。 84歳のお年にして、はきはきとした進行はさすがです。 プロフィールをたどったら本一冊丸ごとあって、ご紹介が大変なほどだった先生。 初めてお会いしたのですが、かっこいい方でした。 保坂先生の教え子さんという時代先生。 本当に世界を舞台にご活躍中です。 帽子のコレクションは時間を超え、世界を飛び回り、会場を拍手に包みました。 一流のモデルさんが会場をお客様の間までウォーキング。 続いて第二部では、 保坂先生、たつみ先生、そしてハックンとシゲおばあちゃまもショーに出演。 保坂先生かっこよく歩いてらっしゃいます(*^^)v フィナーレは皆さんお揃いで、会場から大拍手。 時代先生には熱烈なファンの方がついていらして、今回のショーのDMも500枚送った というだけあって、椅子を増やしても立ち見が出る盛況ぶりでした。 こんなに大勢の方の前でしゃべって、ゆみちゃんよく緊張しないね、と言われましたが、 自分でも不思議ですが、なぜだかとっても気持ちよくしゃべれる感じでした。 前に立つと、会場のお客様のことがよく見えます。 教壇に立った先生みたいに後ろのほうで何かしてる人のことまで結構見えちゃうものです。 昔から、自分でやれると思ったことはできることなんだ、と思っているので、 今回も自分で志願したんだからできるんだろうなと、他人事のように思って、 楽しくお手伝いさせていただきました。 何事も経験ですよね。 まだもう一日分、ミニライブの紹介があります。 ラストの日、実は一番ゆみが感動したアーティストさんがいたので、日記楽しみに していてください。 張り切って書きます(#^.^#) にほんブログ村 FC2ブログランキングは こちらはインテリア・雑貨部門! クリックお願いいたします ブログラム登録してみました。なんだかおもしろそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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