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2006年07月02日
テーマ：『功名が辻』(385)
カテゴリ：ドラマ系の感想
ヒトコトで言うなら、
これぞ、大河ドラマ！！！ 今回は、大きく前後半に別れている。 前半は、吉兵衛の結末のために 吉兵衛と新右衛門、 吉兵衛とたき 吉兵衛と一豊 そして、堀尾家、中村家の会話 を絡めながら ウマイ具合に盛り上げていく！！(^｡^) 『後に憂いを残すからこそ良い戦いが出来る 『吉兵衛は死んではならんのじゃ と新右衛門 『好いたおなごは重荷じゃ』 などと言いながら、たきに会う決心をする吉兵衛。 途中、堀尾、中村家でもこの戦が正念場と盛り上げ 吉兵衛とたきの会話に突入！！ 『戦が終われば、必ず迎えに来る』 と告げ、たきのもとをあとにする吉兵衛。 かなり絶妙で、『良い感じで盛り上げた』！！ と言っていいだろう。 でも、ここまで『死』をイメージさせ、 『吉兵衛とたき』盛り上げるのならば、 前回の『なれそめ編』をもっと盛り上げて欲しかった。 後半の城攻め編は、 『いつもなら守りを堅くせよ』と言うのに と反省する吉兵衛から始まり 吉兵衛と一豊の『遺言めいた会話』で 最後の盛り上げをする。 『ウンなどと気の抜けた屁のような返事をするな もっと、筑前守様のように『上手の大将』になれと 『武門が起こるかどうかの瀬戸際 いわば功名が辻 最後の苦言 『素直さだけでは一国一城の主になれませぬぞ 今回の戦いでもしもがあったとき 家来どもには常に熱き燃えるような言葉をかけること。 もうひとつ 我々が亡きときお方様に頼りなさいませ 『お方様を大事になさいませ ってやはり千代なのね(^_^; と、吉兵衛の結末へ。 『山内の名を天下に示す一戦ぞ 殿を一国一城の主にしたければワシに続け！ ココが功名が辻じゃ(功名が辻を武田鉄矢さんの案で入れたそうで) 初めての泥臭い戦シーン！！ 旗が付いた槍を投げ 一番乗りの名乗りを果たす吉兵衛！！！ この『死』のまとめで、 先の『吉兵衛と一豊会話』を持ち込む！！ 『あっぱれだ吉兵衛！ 『殿。上手の大将になられましたな 殿、一国一城の主になり。。。（絶命） ここまででも十分感動的にまとまっている(^_^)b で、だめ押しで 千代とたきが受け取る『吉兵衛のたきへの手紙』 なるほど。 『戦国時代モノ功名が辻』で初めてのウマイまとまり(^_^)b 今まで、ホームドラマ編ではあったが(^_^; これでしょ！！ これぞ大河ドラマ！っていう感じ。 吉兵衛は、秀吉と並ぶ準主役。 信長、光秀、一氏などの脇役とは違う！ 『吉兵衛のまとめ』としては、 かなり良い出来だったと思う。 オシいのは、 前回の『なれそめ編』でもっと盛り上げて欲しかったこと。 良い感じのまとまりです！！ 感動モノだもの。 今回こそが、『吉兵衛の恋』でも良かったんじゃないのかな？ 悲劇的結末と言うことで。 まぁ、本気で戦うならもっと早く戦え！！ って、一豊に言いたくなりましたが(^_^; で、次回。勝家終わりですね。 だったら、市の盛り上げやめれば良かったのに(-.-#) ま、想定の範囲内です。 前回第２５話感想 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2006年07月02日 19時20分58秒
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