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テーマ:大河ドラマ『風林火山』(360)
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
諏訪の処置が決めていく晴信。 そして、寅王丸の存在により 諏訪旧臣も、取り込むことに成功した。 しかし武田家にとって、大きな問題が残っていた。 晴信が、由布姫を側室とすること。 重臣たちは、甘利を中心に反対する。 が、勘助は進言する。 『寅王丸ではなく、晴信の子を諏訪嫡男とすること』を。 でも 父を討たれた由布姫にとって、 それは、どうしても納得できないこと。 だが、晴信の揺らぎ無い気持ちは、 甘利、三条を自然と動かすことに。 それは、勘助も同じ。 勘助もまた、武田を恨む身であったから。 そして。。。。 甘利、三条 この2人を中心にして、 かなり良い感じで作られている。 家臣の気持ちと、正室の気持ち、そして由布姫の気持ち。 それは、『主君、晴信への忠誠』でもある。 甘利に対して 由布姫『あの方は、私を討ちに来たのではありませぬ 討たれに来たのです 三条に対して 由布姫『あの方も、身を切られに参られた だから、 由布姫『私だけ無傷でいるわけにはいきませぬ そなたの言うように、武田へ入りましょう こうなるために、私は、生き延びたのかもしれませぬ コレが、戦国のサダメ。 亡国の姫の生き様であろう。 ただ、気になるのが。 甘利、勘助、三条と、3連発にしたこと。 甘利が帰ったあと。 勘助『武田を恨み申した なれど、御屋形様は それがしの恨みのみ、討ち取ったのです 失望の中にこそ、真の大望が生ずる、 大望がなければ、恨みを果たしたとて、何になろうぞ と、御屋形様は。。。 と、勘助は、自分の気持ち、過去を入れながら弁舌をふるう。 その、由布姫の答えが 由布姫『諏訪のために武田の子を産むことなのですね。 そして、由布姫の心が晴れたかのように 雨が上がる。 である。 が、そのあと三条、登場! コレ、三条必要だったのかな? 勘助で、幕引きできていますよね? なのに 三条が来て そのあと、 由布姫『あの方も、身を切られに参られた 私だけ無傷でいるわけにはいきませぬ そなたの言うように、武田へ入りましょう こうなるために、私は、生き延びたのかもしれませぬ となる。 ナゼ、『2回』も同じようなセリフを。。。 どちらかだけで十分だと思うんだけどね。 由布姫の決心、決意が、『2回』あるように感じます。 ただ コレは、コレでまとまってるし 『三条VS由布姫』のネタフリなのは、分かります。 でも ヤッパリ、三条イラン。 晴信の『歌』を見てと言うのも、 これから、いつでも出来るネタなのに(^_^; なんで、2回もしたんだろう。。。ほんと。 いや、勘助入れると、3連発。 板垣『勘助、だいぶ手こずっておるようじゃのう 恨みを捨てねば生きられぬ あの姫は、かつての勘助と同じじゃ って、良い感じで挟んでるんだけどね。 ま、いいや。 追記。 2回見ても、やはり、三条登場が不必要だと思う。 勘助で、感動させてまとめちゃえば良かったのに。 三条は、これからいくらでも出せるのに。。 っていう感じですね。 そう言えば、どうでも良いことだが、 昨日、柴本幸さんが、NHKの大河の番宣に出ていました。 この時の柴本さん、結構カワイい感じで、 年相応の「ステキなお嬢さん」という印象。 ハッキリ言うと 「同一人物」とは思えない感じ(^_^)b やっぱり、「俳優」ってコトなのだろうね。 それだけ、由布姫って言うキャラを キツい人物として演出している。 なのだ。。。 追記ついでに。。 これまでの感想 第17話 第16話 第15話 第14話 第13話 第12話その2 第12話その1 第11話 第10話 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
最終更新日
2007年05月06日 21時15分34秒
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