『怒れる亡者たち!ヒダル神』
内容
食べ物を残し、捨てる、、、、ハイカーたち
そこに現れたのは、、ヒダル神
『だるい。ひもじい。ひだるい。
食べ物を粗末にする者たちは許せない』
ハイカーたちは、ヒダル神にされてしまうのだった。
そのヒダル神たちが、、街に現れた!!
街ゆく人々は、、次から次へとヒダル神に!!
その中には、ねずみ男もいた!!!
急きょ、対応しようとする、鬼太郎であったが。
鬼太郎も、、、実は、、嫌いなモノがあり。。。。。。。。。。
なかなかいい感じのネタですね。
飽食の時代だからこそ、いや、、平和を謳歌するからこそ、
この恐怖感は、かなりいい感じで響いてきます。
『だるい。ひもじい。ひだるい』
呪文のように繰り返すからこそ、盛り上がる恐怖感。
見ている子供達にも分かり易くて良い演出ですよね。。。
そのうえ、
鬼太郎のピーマン嫌いが発覚して、ヒダル神に捕らわれそうになるなんて!!!
妖怪世界にも、『豊かさ』が訪れているようです!
ただし
目玉おやじ『それにしても鬼太郎が、ピーマンを嫌いじゃったとはのう
ってか、、、鬼太郎と暮らして数百年のオヤジさん!!
何を今さら(汗)
そして、、、ヒダル神は言う。
『我らも、人間たちを飢えさせたくはない
人間たちが我らを駆り立てるのだ!!
怖さとともに、愛を感じるからこそ
奥深い展開です。
最後の、赤ん坊が、『時代』を感じさせる『思い』と言うことでしょうか。
わたし的には、ヒダル神の過去をもう少し描く方が、
目玉おやじの解説よりも良かったと思いますが。
本当に良いネタだったと思います。
こう言う部分にこそ、
原作者の思いも見え隠れしますよね。
赤ん坊にほ乳瓶を与えるヒダル神。。。。
切なくて、なんだか、感動的でした。
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