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カテゴリ:ドラマ系の感想
『イマジン』
内容 2001年 外資系銀行に勤めていた工藤里佳(吹石一恵)は、 UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)に転職を試み、面接を受けた。。。 いずれ国連へと。。。そんな野望を抱いていた。 “お金が別の何かを生み出すところが見たい。” と、志望理由をいってみたモノの、思いがけない質問をされ、撃沈。 ダメ。と思っていたが、数日後、採用の連絡を受ける里佳。 出勤早々、同僚の坂本一郎(趙‘王民’和)が緊急ロスターで出動準備に取りかかり、 そのサポートと仕事の引き継ぎをすることになる まずは、広報官の神谷温子(片平なぎさ)に命じられ、 報告会のあとのパーティーの準備を任せられる。 世界中のフィールドを渡り歩いた 首席法務官のエドワード・ウェイン(クリス・ペブラー)のサポートもあり、 難民が営むレストランから、ケータリングを頼むことに。 が!出資者達の懇親会のハズが、、、食事が届かず。。。 店主が不法滞在で捕まってしまっていた!! どうしようもならない状態であったが、パーティーは終了。 あわてて会場に駆けつけたがもぬけの殻。 事務所に向かうと、神谷を筆頭に、米倉仁(佐野史郎)らが、 すでに後始末を終えていた。 力があると考えていた里佳であったが、それ以上の組織であった。 そんななか、里佳は、なぜ店主を見捨てるのかとエドに疑問を呈する。 が、この程度の困難は、彼らにはいつでもあると話を聞かない。 いつの間にやら、里佳とエドは、お互いに引けぬくらいに大げんか。。。。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/dodra/kaze/ 先ず初めに書いておきますが、満足した人は読まない方が身のためです!! UNHCRに転職した女性が、様々なことを体験しならが、 なにかを感じ、何かを見つけていく そんなドラマのようだ 正直、目新しいと言えば、目新しいよね。 TVなどで聞くことがある組織であり、 どのようなことをしているのかが、リアリティを持って描かれているしね。 ただまぁ、 リアルティを追求しすぎて、少し苦しい部分があるとすれば。 英語 かな。。。。 分かるんだけど、どうもね。。。。 ドラマとしてオモシロ味はあっても、 それで視聴者が理解しやすいかどうかとは全く別のお話であり、 ハッキリ言えば、この枠で度々やっている“失敗”をふたたびやった印象だ。 ま、、、見る人は見るんだろうけど。 ドラマの中にある雰囲気というのは、そう言うところからも出てくるわけで わたし的には、初回だからこそ、ツカミをミスしたと見ている。 それを気にせずに描くのが、“この枠”なんだけどね。。。 さて、ドラマの方は。その事を気にせずに考えてみると。 職場で、思いもよらないほどの緊張感を知り、 そこで出会ったいけ好かない男に惹かれていく。 でも、その男は、戦地へ向かう!!! 今回は、そんなところだ。 ただドラマとして考えれば、明らかに急激な人間関係を描きすぎて 男との関係だけでなく、逆に中途半端に見えてしまうんですよね。 こう言うのって、 ドラマをある程度進めることを前提に物語を進めようとしていることの 裏返しだと言えます。 何と言っても、 出会いから、30分後には、結婚話ですからね(苦笑) 正直なところ、お互いにどこに惹かれているのかさえ、全く分からないし。 もともと、主人公の里佳がなぜ、この仕事を選んだのかさえ。曖昧なまま。 実際、仕事をしているのかどうかさえも分からない状態である。 恋バナがかなりの部分を占めた上、野球だからね。。。。 ドラマが何をしたいのかが、ハッキリ言って分かりません。 たとえ、この職場であっても。普通のことはたくさんあるんだよ。。。 と、でも言いたいのだとしても、 ここまで中途半端だと、 極論を言えば、仕事をせずに遊んでいるようにさえ見えてしまう こう言うのって、失礼ですよね。 そんなことが無くても、そう見られてしまいます! 。 もう、なんだろうね。。このドラマのやりたいことって。 次回から、いろいろとあるのでしょうか??? どうせ、次回予告のラストの部分なんて、 次回のラスト近くなんでしょ?? そんなに恋バナを描きたいなら、 初めから、結婚しているというところまで描いておき 今回の中盤で、旅だって良かったんじゃ??? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月30日 18時54分48秒
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