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カテゴリ:ドラマ系の感想
『責任』
『責任~誰がこの町を守るのか』 内容 権藤議長(近藤正臣)と前市長・水元幸太郎(佐川満男)らのニュータウン計画。 それに絡む収賄疑惑を記者・永沢真(山西惇)から知らされた駿馬(筒井道隆) 間宮(岸部一徳)に真意を尋ねると、ニュータウン計画を潰すのが目的だと話す。 光野(矢島健一)も、福祉などが斬り捨てられてしまうかもしれないと。 市民に気付いてもらうためにはコレしか無いと話し始める。 ようやく15%カットの意味に気付いた財政再建プロジェクトチーム ニュータウン計画を凍結することで、今までの再建案を洗い直し、 それでも、市民に痛みを強いる本当の再建案について考えはじめるのだった。 ようやくまとまり、水元市長(吉田栄作)に提出 だが、“約束が違う”とすぐには受け取らない市長。 “市民の今の生活を守るため”だと間宮は説得するが、“公約”を口にする市長。 そこで間宮は、部局折衝を市民に公開し、市長が判断することを提案する。 “市民にとって、本当に必要なのは、一体何か?” やがて、財政再建試案が市民へ発表される。 職員の給料削減。病院事業の縮小、減床。保育園なども統廃合。 公民館なども廃止。イベントへの出費停止。高齢者施設の利用料値上げなど。。。 そして、、ニュータウン計画の凍結。 ついに、市民達に公開して、折衝が行われることに。。。。 市役所内からの反対の意見だけでなく、市民からも多くの反対意見が寄せられた。 どこかに減らせる余地があるはずと言うしかない間宮達。 だが、自分たちも“当事者”である駿馬たちは、苦しむ。。。 そして、部局折衝の最終日。ニュータウン計画についての議論が始まる。 都市計画課の橋本(久保山知洋)がいることもあり、議論は白熱。 そこに、権藤が割り込み、“街の死活問題”だと恫喝する。 だが、、桂木(段田安則)が反論 桂木“あんたというしがらみが、街をここまでにした” そして、間宮も。。。 “あんたの思い通りにさせん、 この街はあんたのためにあるんや無い、市民のためや” 次の瞬間、間宮が脳梗塞で倒れ。。。。。ショックを受けるメンバー すると、桂木が口を開く。。。“自分のせい”だと。 敬称略 “市民に奉仕すること、それがわしらの責任や” ついに、間宮の真意が明らかに!! 10年前の後悔。。。金で街を牛耳っているヤツらがいる。 どうしても再建するには、ニュータウン計画の凍結は必須。 ニュータウン計画を進めようとすると、 市民への苦痛は大きくなるばかり。。。。1つしかない。。凍結。 ようやく、リーダーの気持ちがハッキリし、 その心意気に打たれたメンバーは、本当の削減案を考えはじめる! って感じだ。 ま。極論を言えば、計画の凍結は見えている部分なので、 どの部分で、今回の転機が訪れるのか? と言う事だったので、。。 ようやく。。。と言う印象が少しあります。 ただ、 前回までに、丁寧に市民生活と無駄が描かれ、 今回も、その部分を描いたことで。。 もちろん、、、権藤の悪意も!! かなり、説得力のあったお話だったと思います。 現実的には市役所の職員と言ったところで、市民とは限りませんが。。。 そこは、ドラマ。。。 自分たちにも降りかかっているので、 いろいろな意味で、楽しく見ることが出来ている感じである。 やはり、主人公達行動を起こす者たちが、 葛藤などが描かれてこそ、ドラマはオモシロ味が生まれてくるもの。 多少、やり過ぎな部分。。。。友人のところのことね! ありますが、、、ま、、いいでしょう。“命”は重要ですから!! 次回最終回で、どんな風に結論に持っていくのか?? 納得出来る展開になるのか? 権藤というしがらみを切ることは出来るのか?? そして、どこの部分に市民は納得出来るのか?? 楽しみな最終回となりそうです。 これまでの感想 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月19日 19時01分02秒
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