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カテゴリ:映画感想
内容
今まで以上に音楽に打ち込もうと千秋(玉木宏)は、 のだめ(上野樹里)と離れることを決断する。 “これで良い” そう考えていた千秋であったが、思いがけない仕事が舞い込むのだった。 エリーゼ(吉瀬美智子)によれば 孫Rui(山田優)が、自らの復帰公演に千秋との競演を望んでいると。 だが、、、演奏される楽曲は、、、 のだめが見つけたと言っていた“千秋先輩”との競演するはずの楽曲。。 お互いに上手く気持ちが伝えきれないまま公演の日を迎える。 その演奏を聴き、想定していた以上のモノを見せ付けられてしまうのだめ。 ショックを受けるのだめは、一時的に、千秋に救われたが、 どうしても、先に進めなくなってしまう。 その悩みに気づいたシュトレーゼマン(竹中直人)は、のだめに提案する。 シュトレーゼマンのコンサートで競演すると言う事を。。。。。 戸惑いの中、コンサートの日を迎える。 それはのだめがデビューすると言う事でもあった。 見ず知らずの女性が巨匠との競演。。 様々な意見が渦巻く中、、、、ついに、、、のだめは鮮烈なデビューを。。。。。 が、、、そのデビューは、のだめに暗い影を落としはじめ。。。。。 敬称略 言わずとしれた“のだめ”である。 ヒトコトで言えば、“完結編”というところかな。 正直、適切な表現が難しいのだが、 ドラマ、そして、原作、、、に、、様々な予告編。 全てをひっくるめれば、 今作のような物語になるのは見えていたわけであり、 良く言えば、上手く作られている 悪く言えば、想定内の物語。 それだけである。 だから、可といえば不可もなく、、と言いたいところなのだが、 そういう“普通状態”ではない。 正確な表現をするならば、 ドラマおよび原作を考えれば、 上手く描かれているところは、上手く描かれている でも、意識しすぎて、無駄も多い。 そう! かなり良い部分と、無駄と思われる部分 両方介在してしまっている作品である。 だからと言って、面白くないのか?と言われれば、 面白い部分もたくさんあるのだ。 ほんと、たちが悪い。 たとえば、今作が良かったところ...1つ言えと言われれば、 悩んだ末、、、こういうだろう。 “原作よりも分かり易くなっている” と。 逆に、面白くなかったところを言えと言われれば、 “原作に妙に忠実なところ” と言えます。 まるで、原作を否定しているようにも聞こえるかもしれませんが、 そういうことではありません。 原作のアレンジの仕方が、良い部分と悪い部分が両方ある。 そういうことです。 もちろん、“好み”にもよるのですが、 はじめから“結末”は決まっているのだから、 無駄部分や、ブレが多すぎているために 物語に中途半端の印象の部分があると言う事である。 終わってみれば、 素直に楽しめている部分と、まったく楽しめていない部分が混ざりすぎて なんだか、スッキリしない そんな感じですね。 結局、、、ただの完結編。。。 前回中途半端な終わりだったのを、最後まで観た。 それだけだなぁ。..と言う感じだ。 しかしまぁ、 もう少し無駄を省いて、凝る部分を凝ってくれなかったかなぁ。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月25日 16時51分28秒
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