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カテゴリ:ドラマ系の感想
『4年消えていた男』
内容 自室に4年間ひきこもっていた男・宮沢良雄(速水もこみち)が、突然、失踪。 同居していた母・洋子(山本みどり)でさえ、いついなくなったか分からない。 捜査を開始する失踪人捜査課。 法月(小日向文世)愛美(森カンナ)のご近所の人の聞き込みで、 タクシーに乗ったことが分かる。 向かったのは、、ブティック。 高城(沢村一樹)醍醐(北村有起哉)が、ブティックへ、 店員の話では、服を全て買いそろえ、誰かと会うような感じだったという。。 大学時代の元恋人・萩原順子の話で、立花智也(徳山秀典)と言う男と “AVANCE”というユニットを組んでいたことが分かってくる。 一方、母・洋子からは、4年前、立花だけがメジャーデビューし、引きこもったと。 だが、その立花も、売れず。。。その後行方知れず。 そんななか、森田(黄川田将也)が、ある情報を掴む。 ひきこもりのSNSで知り合った女性・春名千歳と、親しくしていたのだが、 実は千歳、、、半年ほど前から病気でメールさえ出来ない状態なのに、 その後も良雄は、、、なりすました“誰か”と接触を続けていたよう。 いったい、誰が? すると、愛美が、妙なことに気づく。 引きこもっているのに、なぜ良雄の髪が伸びていない? 母・洋子の話で、出張専門の美容師・川原美樹(遊井亮子)が、 度々来ていたと分かる。 そして、その美樹こそが、良雄が失踪したことに気づいた人物だった。 相談相手になっていたことが分かるのだが。。。 やがて、削除されたメールに、良雄が女性を誘っているモノが見つかる。 そして約束の場所で、男と接触していた!! 男は、“T・T”というミュージシャンと思われたが。。。立花なのか? 敬称略 ひきこもりの男が、突然、失踪!! 信頼していた男に裏切られ、、引きこもってしまっていた。 なぜ、、家から出たのか?? 引きこもっていた時に、メル友に女性がいたようだが、 関連性はあるのか?? 繋がりを調べていくウチに、、、奇妙な事実に突き当たる!! っていう感じである。 今回も、前回同様、 キャラがシッカリ立っていて、 チーム内の連携が良くできていますね。 そのうえ、その表現の流れが、かなりスムーズで いや、、スムーズすぎるほど、スムーズで、 一冊の小説を読んでいるような感覚で、、、キレイに流れています。 ま、単純と言えば、それまでなのだが、 あれこれやって、ミスリードでミステリーを作っているつもりが 何がやりたいか分からない状態になるより、 スムーズだから、スッキリ感がある感じだ。 最終的に、あからさまな引き延ばしもありましたが、 そういう演出もアリでしょう。。。醍醐だし! そんな良いミスリードで、どんでん返しは、、面白かったと思います。 失踪人捜査、、、から、一気に目的が変わりましたからね! 静的な高城も、、動的に変身! 先が読めていても、 ミスリードと緊張感、、、そして、ちょっと良いお話。 かなりキレイにまとまっていたと思います。 それにしても 初回。..どうなるかと思った今作ですが、 キャラがシッカリ立ちはじめると、上手く回転をはじめましたよね。 若干、ベタ展開であるのは、この手の作品なので仕方ありませんが、 十分面白く見ることが出来るようになってきたと思います。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月07日 21時58分55秒
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