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カテゴリ:ドラマ系の感想
『花ろうそく』
内容 千鶴(市川由衣)の治療むなしく、牢でお栄(エリカ)が病死した。 獄中で産まれたお栄の子供・おふくの養子先が見つかるまで、 預かることを決めた千鶴。 その一方で、最後まで、シッカリ面倒を診ることが出来なかった後悔を 酔楽先生(三宅裕司)に伝えるのだった。牢医を辞めたいと。。。 だが千鶴の姿を見て、酔楽先生は、 千鶴の亡き父・東湖(遠藤憲一)が残した“診察日録”を手渡す。 そこには、診察記録だけでなく、東湖の苦しみなどが詳細に描かれていた! 覚悟を決めた千鶴は、牢へと向かい、全ての女囚の診察を始めるのだった。 そんな千鶴の姿に、驚きを隠せない役人たち。 やがてお栄が働いていた三国屋の今の主人・喜兵衛(平岳大)が、 もともと奉公人だったと知る千鶴。 そして兄・陽太郎(高嶋政伸)の協力で、奇妙な事実が浮かび上がってくる。 お栄が殺したという銀六と喜兵衛は、幼なじみだった。。。。。 敬称略 なるほどなぁ。。。 初回と、今回で、前後編モノ。 ようやく、このドラマの雰囲気が分かった今回ですね。 この『NHK土曜時代劇』枠となってからは、女性が主人公なのは初めてですが。 (以前の『枠』とは、別と考えています) 30分で、何が出来るか? これまでのベタな時代劇と同じく、“殺陣”で魅せるのも限界がある。 まして、、、牢医なのだ。 さて、どう物語を作り、魅せてくるのか? そう思っていましたが、 意外と、、良い感じ。。 いや、想像以上に良い雰囲気の時代劇になっていたと思います。 一応、、殺陣もありましたが、 ま、、、これは、“不肖の兄”がいてこその部分。 どちらかといえば、 女性だからこそ、解決に導いた。 そんな物語の印象が強いですね。 ちょっと強気で色々とする一方で、 優しく語りかけたりと。 キッチリとメリハリも付けられている。 あとは、コレからのネタ次第になると思いますが、 最終的に、人情モノとしてのオチもシッカリ描けていて もしかしたら、秀作、、、傑作になる可能性を秘めている感じがします。 さて、、最後は、次回へのネタフリですが、 こういうパターンで、展開していくのかな?? これまでの感想 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月12日 20時55分36秒
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