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2011年05月22日
カテゴリ：ドラマ系の感想
『臆病者』 内容 隊士の一人・中倉主膳（三浦アキフミ）が、斬られた。 小夜（遠野なぎこ）という女行者の元に通い詰め、“間男”をしたと その亭主・赤座智俊（大鷹明良）に、斬られたモノだった。 あまりの失態に厳罰に処すべきと近藤（宅間孝行）に求める土方（永井大） だが、厳しすぎるという評判を鑑み、近藤は土方に再考を促す。 それでも、自分が判断すると譲らない土方。 後日、土方は、中倉に“士道不覚悟”の上の切腹を命じる。 すると中倉は、 処分を受け入れた上で、介錯を勘定方のいる長坂小十郎（綾野剛）を指名。 そのことを中倉の思いを、土方が長坂に伝えると。。。。 介錯役を受け入れた長坂は、無念を晴らしたいと土方に訴えるのだった。 土方は、中倉の切腹後に、赤座を討つよう長坂に命じる。 新選組に誘ってくれた恩人・中倉のため、長坂は覚悟を決めはじめ。。。。 やがて山崎（加藤虎ノ介）から、赤座が、水戸藩士だという知らせを受ける土方。 近藤は、御三家ともめ事を起こすべきと伝えるが。。。。 そんな折、葛藤する長坂の思いをくみ取り、土方に伝える総司（辻本祐樹） と同時に、長坂に、思わぬ話が舞い込んでくる。 世話になっている医師・小松松庵（市山貴章）から、 長坂の医術の心得を見て、長崎に連れて行きたいと打診があったのだ。 が。。。隊を脱すれば、切腹の法度。 それでも医術を極めることを夢みて“いつか志を”と土方に伝える長坂。。。 直後、長坂は小夜に呼び出しを受ける。 敬称略 ほんと、綾野剛さんが、良かったですね。 もうこれだけで十分な感想である。 まあ。。。 お話の方は、 同郷の士をの仇討ちのため、覚悟を決めるサムライ。。。その生き様。。である。 最後の最後は、シッカリと魅せる殺陣もあり、ホント良い感じだ。 最終的に、 “法度に背いたモノはオレが処断した。” ということで、、、ホントは良い人の土方歳三。 “なぜだ “おれにもわからぬ。敵を討たせぬことは士道に反する。 腹立たしい者でも、やつは本物の武士だった。” ということで、 ようやく、土方が主人公らしい“活躍”を魅せたお話でしたね。 法度を曲げた土方。。。である。 ここまで、法度を、、、ということで 処断を繰り返したエピソードがあるからこそ、 今回が逆に際だちますよね。 そういう“流れ”で見れば、いっそう不満はないお話でした。 ただまあ。。。ほんとは、 “これまで”でもっと“鬼”を見せていれば、、、 そう感じたのもまた、事実ですけどね。 これまでの感想 第７回 第６回 第５回 第４回 第３回 第２回 第１回 ＴＢは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/1c15b4ea61883512cdc7c73987d34b99 または http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2557.html お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2011年05月22日 19時31分57秒
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