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カテゴリ:ドラマ系の感想
『生みの親についに再会…もうすぐ人間に』
内容 5年前の息子の死の真相を知った夏目(北村一輝) どうしても気がかりなベム(亀梨和也)たちは、夏目と話をしようとするが、 そんなとき、鷹山と名乗る青年(綾野剛)と知り合う。 その後、夏目が息子の死をなんとかして納得しようとしていると分かる。 一方でベムたちが関わった事件の犯人たちが、事件を覚えないとという。 “帽子の男”に声をかけられてから。。。。だと。 何らかの関わりがあると考え、“帽子の男”さがしを始めるベムたち。 そんななか、鷹山が夏目宅から盗みを働いたと知り、捕まえようとするが、 鷹山に恨みのある者達に囲まれ逃げられてしまう。 ホントは山田という名らしく、悪いことばかりをしていたようだった。 同じ頃、夏目が調べてみると、鷹山は幼いころから補導歴のある山田幸平と判明。 5年前の事故で母を亡くしてから、いっそう荒れ始めたよう。 山田のことを心配し始めるベムは、 山田が飯塚義明(佐戸井けん太)という男を殺そうとしていると分かる。 “あいつは俺のオヤジなんだ” そして夏目は、5年前の事故について再調査を始めていた。 “帽子の男”(柄本明)がいうように、仕組まれたモノなのか???と。 やがて大久保(田中哲司)の証言で東郷が怪しいと分かり。。。 そのころ、ベラ(杏)とベロ(鈴木福)は、緒方(あがた森魚)から、 ステッキの分析結果について聞いていた。。。。 敬称略 父親に対して恨みを抱く男。 一方で、自分たちの出生の秘密。。。。“親”に近づき始めたベム。 苦悩する気持ちを重ねて、物語を作っている。 物語自体は、良い重ね方であり、 男の苦悩を自分たちに重ねながら、ベムたちが男の変化を見つめるなど ベタな展開ではあるが、結構いい演出だったと思います。 最近のドラマは、アレコレ描こうとし過ぎることが多いですが 俳優の演技と、ドラマの内容と演出で魅せてきたのは、 かなり良かったですね。 途中、夏目を背負って。。。。。というコミカルさも良い感じでしたし。 最後は、 『なぜ人間に期待しない。 信じられる人間だって、いるというのに。 ベムが経験してきたことがあるから、夏目との交流があるから こう言うセリフが登場するし。。。。ベムの心を表していますよね。 最終的に、、、『期待しよう。いくら裏切られても』 ほんと、ベムの変化が見える部分でもある。 そして夏目も山田に更生を促してくるなど、 今までに無い展開で、なかなか良いまとめだったと思います。 まあ。。それ以上に気になった部分があるのですが。 今回のメインのお話自体は、かなり良いと思うのですが。 5年前の事件。。。そして緒方からの情報提供を 無理して混ぜ込みすぎているため、 少し話を切ってしまっています。 実際、今回のお話なんて。。。ベムしか動いていませんし。 バラバラに行動させるのも良いですが 話を切ってしまうってのは、いただけない。 雰囲気も別になってしまっていますしね。 冒頭と、最後だけで良かったでしょうに。 今後を考えると、これはこれで仕方の無いことですが、 ベラ、ベロはともかく、、夏目なんて、2つの事件を同時捜査していますからね。 たとえば、夏目が、ず~~~っと5年前のことを調べていたなら こう言う状態でも良いと思いますが、前回からですからね。 ちょっと無理しすぎた感じですね。 最後に。。 ココで、登場なんですね。。。。 どんな風に描くつもりなんだろ。。。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2a2fdbc897e503995e3e05a73bc444ec お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月03日 21時55分10秒
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