『三角波』
内容
会社の同僚・重本達夫(小澤征悦)との結婚を間近に控え、
その準備をすすめるモリヤマ巻子(貫地谷しほり)
ある夜、同僚で学生時代の後輩でもある波多野(吉沢悠)と再会した2人は、
結婚を報告する。
まもなくして、波多野の仕事につき合うことになった巻子は、
“三角波”というモノを体験し衝撃を受ける。
その帰り道、波多野から結婚を考え直したほうが良いと言われ、
巻子は戸惑いを覚えるのだった。
やがて波多野の行動は、エスカレートし、注意をする達夫
そして結婚式当日。波多野は来なかった。
新婚生活が始まった巻子と達夫。。。。そこに波多野が現れ。。。。。
敬称略
監督 小林聖太郎さん
脚本 多和田久美さん&林さとみさん
そっか、、、、そういうことか。。。。
なるほど!!!
今までの作品も
基本的に女性視点で描かれていて、内容としては楽しかったのだが、
“女性”というテーマの上で成り立つお話としては、
演出の仕方により、面白さを感じる一方で、微妙なシュールさもあったのだ。
もちろんそれが、“向田邦子作品”の1つであるのも事実。
そういう意味では、十分に受け入れることが出来て楽しめていた。
が。今回は、
エピソードがエピソードだけあって、
“女”だけでなく“男”も描いたことで、
万人向け。。。になったような気がします。
良い意味でも、それ以外の意味でもね。
ドラマとしては“向田邦子作品”を感じつつも普通な印象。
そう。。。ネタを除けば、今までのようなシュールさはない。
直球勝負。。という感じである。
これもまた、良い感じなのは、事実でしょうね。
この方が、俳優さんの演技も際だつし。
個人的には、こっちの方が好みかな。。。。ネタ次第でしょうが。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年04月07日 22時52分30秒
もっと見る