『そして、みんないなくなっても、僕は僕なのだ』
内容
ついに母・鞠子(藤田弓子)の策略を知った二郎(佐藤二朗)
が、ひょんなことから、犬をもう一匹飼うことに。
そんななかアパートに権藤(ダンカン)が現れる。
借金は嘘だが、実家を売り出しているのは本当だと分かる。
その権藤、、、娘・まちこ(南沢奈央)のことで、悩んでいるよう。
どうやら、鞠子の作戦で、二郎をダシにして親子を何とかしたいらしい。
そのことをまちこに話をした二郎。
すると、、、父と会うことになったと言う。。。
敬称略
また成長した二郎。。。。そんなところかな。
第3弾となって、どうなるかと思った今作であるが。
家からの追い出し、人間との接触。
そして、、、その人間も色々いる。。。
そんな感じで、僅かずつであるが成長してきた芝二郎。
もしも、すべて想定済みで描いて来たならば、
ホントに凄いことだとは思うが。
まあ。。。そのあたりは、上手く捻っているというところでしょう。
たしかに
今シリーズでは、“環境が変われば一郎も変わる”という
かなり強引な設定を持ち込んでいるので、
一郎と関わりつつ成長する姿を描いてはいるが。
現実的には、
いままで、二郎が自然とやって来たことをハッキリさせているだけの話しなので
今後の展開が、かなり難しいですよね。
だって、もうすでに、一郎がいる意味が無いですから!!
もしも次作があるならば、
ほんと、ここからだよね。
二郎の生態を見ているだけでも楽しいんだけど、一郎がいなければ始まらないし。
上手くひねり出してきてくれると、期待したいですね。
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