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カテゴリ:ドラマ系の感想
『死にたがりの手紙』
「一家無理心中…自殺に見せかけた事件の真相!?」 内容 警察からの依頼でミコト(石原さとみ)たちは、 一家4人が練炭で亡くなった現場へとむかう。 毛利(大倉孝二)刑事によると、遺書などもあり、 状況から事件性はないだろうという。 しかし妙な印象を受けたミコトは、解剖が必要だと告げる。 直後、4人の身分証が見つかり、4人が赤の他人と判明。 中堂(井浦新)とミコトが、解剖を行い、3人は一酸化炭素中毒。 しかし、1人だけ、凍死だった。 そのうえ、胃の内容物から、ダイイングメッセージが発見され、 事件性が疑われはじめる。 敬称略 脚本は、野木亜紀子さん 演出は、塚原あゆ子さん 《臨場》だけでなく、《科捜研の女》まで。。。 こういうタイプの作品なので、 差別化を図る意味でも、必要かもね。 にしても。 う~~~~ん。。。。 いやね。俳優のファンだとか、 こういうタイプの作品を、あまりみたいコト無いと、 納得出来る可能性は高いんだろうけど。。。。。 う~~~~ん。。。。 基本的に、ネタも展開も、間違っていると思わないのだが。 疑問が2つ。 ひとつは、主人公たちの“私”を描きすぎじゃ?ってこと。 もちろん、これも定番演出の1つなんだけど。 流れに無関係なモノを混ぜられると、 話の腰を折るだけで無く、“今”描いているコトが、分かり難くなるのだ。 前回は、初回だから説明しなきゃならないコトもあって、 仕方ない部分はあったが。。。。。 で、もうひとつの疑問は、 中途半端にコミカルなネタを盛りこみすぎていることだ。 盛りこむなとは言わない。ドラマにとって、緩急は大切だから。 ただ、あくまでも本筋を外さなければ。。。という条件付きだ。 今作、外れすぎている。 個人的には、かなり不快感を感じてしまっています。 理由は単純。今作が“命”を扱っていることだ。 それは、たとえ亡くなっていても同じこと。 だからこそ、主人公は、意味を求めて、分析などをしているからだ。 主人公の行動に説得力が失われるだけでなく、 扱っている題材を軽んじているように、感じてしまうからである。 ドラマ自体が、そこそこ面白いだけに、 もうちょっと、真面目に、丁寧に描く必要あるんじゃ無いだろうか??? シュールな小ネタ自体は、良いんだけどね。 狙おうとしすぎだと思います TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4144.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年01月20日 00時14分31秒
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