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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
径子(尾野真千子)晴美(稲垣来泉)と出かけたすず(松本穂香) が、空襲に巻き込まれてしまう。 目覚めたすずは、自分が生きていることを知る。 しかし、晴美の手を握りしめていた右手が亡くなっていることに気づき、 近くに座っている径子の苦しみを知るのだった。 そして昭和20年8月。その日も朝から暑い日だった。 実家に帰ることを考え始めていたすずに、径子が言葉をかけてくれる。 その時、外が明るく光り、少しして家が揺れる。 外に飛び出すと、広島の町の方向に、見たことも無い雲が。。。。。 敬称略 脚本は、岡田惠和さん 演出は、土井裕泰さん 演出が。。とか、。。。アニメが。。。原作が。。。とか。 いろいろ細かい事を、あまり気にせず観て居ると。 ほんと、頑張っているのは分かるんだけどね。 原作を知っている人は分かるが、 アレンジを加えながら、頑張っているのだ。 が、面白いかというと、別の話で。 そこが、もの凄く、判断が難しいのである。 それくらい、評価に困るのである。 これは、原作が。。。題材が。。ということではない。 ドラマとして考えると、丁寧さを感じる演出が見えると同時に、 物語に物足りなさも感じるわけである。 実際問題、描いている“コト”が“コト”なので、 悪い意味ではなく、原作の限界という部分もあるだろう。 だって、こういう作品だからだ。 だからといって、ドラマとして、これで良いのか?と言われれば、 やはり、違うと思います。 とりあえず、前回から、 最終回に向かって、ネタフリも含めて、いろいろと描いているので。 ドラマとして、ようやく、盛り上がりつつありますけどね。 だからこそ、何かが出来た。。。。と思いますよ。 たとえ、描いているコトが、市井の人の日常であったとしても。 それでも、良いことも悪いこともあったわけで。 原作にもあるように、そういう部分を、もっと強調すれば、 間違いなく“今”も、いろいろと感じることが出来たはずなのだ。 “現代編”も、何かを感じたと思いますよ。きっと。 前半戦、間違っていたとは思わない。でも、正解だとは思えない。 そういうことだ。 最後に、ひとつの仮説を書いておく。 これ。。。演出が違えば、もっと印象が違ったかもね。 もちろん、そうしてしまうと、原作などから、離れるのも分かるのだが。 ただ、ドラマだと割り切れば、良いだけの話で。 そこに、答えがあったような気がしてならない。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4668.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月02日 21時55分52秒
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