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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ついに、扇風機の発売が決定した。 鈴愛(永野芽郁)は。。。。 敬称略 なにがマザーだよ。。。(失笑) “もともと”などと言っているけど。 唐突に、名前をつけたのと同じで。 “もともと”ではあるが、ほぼ無関係で制作が進められ。 気がつけば 律の金で、律が開発。最終的な思いつきも律だったのだ。 主人公でさえ、ほぼ無関係だったのである。 それなのに??? “もともと”今作は。制作発表時から扇風機は決まっていたわけである。 扇風機が、どういうモノか?を考えれば、誰にでも分かるが。 “風”なのだ。 そう。。五感で言えば触覚かな。 だったら、お得意の“ポエム”いや“ポエムもどき”で それを強調すべきだったのに。。。。。 今作が強調したのは、どちらかといえば、糸電話に端を発する 言ってみれば、コミュニケーションツール。。。。“音”なのである。 これは、物語の本格的な始まりである“左耳”が、 どういうモノか?を考えれば分かること。 今作が強調したのは“雨音”だったのである。 今回のラストでも、盛りこまれていたように。。。である。 とりあえず、傘については、無視することにする。 実は、こういう部分でも、今作は 自ら提示した“テーマ”から、かい離し続けていたのである。 せめて、雨が好きだとか。雨音が好きだとか。 どんなときでも、必ず雨のシチュエーションだとか。 こだわるなら、そこまでこだわるべきだったのだ。 そう。本来なら、“テーマ”を決めたならば。 それに沿って物語を紡ぐモノなのにね。。。。 “タイトル”まで、ほぼ意味不明で、 強引にセリフを盛りこむ以外は、無関係だったのである。 ラストのセリフなんて、まさに。。。それだ。 唐突に、意味不明に盛りこむ。 ドラマとして、全く成立していません。 もう他にもいろいろあるが。すでに書いてきたので。どうしても最後にヒトコト。 で。 SNSだけでなく、インタビューなどでも 作者は、“自分も”と強調していたが。 最後まで見て。。。やはり“そういう風に”思って良いってコトですか? 岐阜出身なんだよね?子供いるんだよね? そう。。。“そういうコト”で、良いってコトですか? で。気付いたのである。 こういう“コト”をしたいがために。 今作は。。。作者は、とんでもない大きなミスを 放送開始前にやってしまっていた。。。ってことだ。 そう。 主人公は、作者よりも、一回り若い。。。という設定。 だから、主人公の行動や、感情などが、 今作が描こうとした“時代”とかい離してしまっている。。。ってことだ。 そら、そうだよね。 “作者自身が、その時代に密接に生きたわけでは無いのに。 その当時の。。。その人達の気持ちが、分かるわけがない”のである。 そう。。。これが、今作を迷走させた、もっとも大きな原因。 作者自身が裕福で、普通の暮らしでは無かったこともあるのだろうが。 その時代に生きたと言えないんだから、分かるわけがないのだ。 だから。。。あの時、いろいろと感じたことも、 物語に組み込めず、時代から外れたことばかりを描いていたのである(苦笑) せめて、リサーチ、考証を行う人が、その時代の人であれば、 今作。。。全く違ったかもね。 きっと、それらの人は、作者よりも年をとっているエライ人か、 時代に生きた人よりも若いアシスタントだろうから、 表面的なコトしかとらえることが出来なかった。。。のだろう。 コレを元に考えると、いろいろな疑問が、スッキリする。 “こんな時代じゃ無かったのに”ってのもね! 実は、描いているつもりが、全く描けてませんでしたからね。。。。 そらそうである。 何らかの“時代”を描くのに、“時代”を知らなければ、描けるわけが無い。 そういうことが、今作の結論。。。だろうね。 しっかし、そこまでして、恋バナにしたかったなら。 時代を動かさず。 シングルマザーの物語にして、“現在”だけを描けば良かっただろうに。。。 で。後付けで、“過去”を回想で盛りこむ。 きっとね、そのほうが、上手く回ったような気がしますよ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-4716.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年09月29日 08時00分14秒
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