『男の居場所』
内容
ネット広告会社社長・宇佐美友香(霧島れいか)が殺された。
梶山(田中哲司)は告げる。磐城(大倉孝二)刑事部長の命令で、
有希子(天海祐希)ら“キントリ”が初動捜査の応援へ向かうことに。
臨場した有希子たちの姿に、
監物(鈴木浩介)渡辺(速水もこみち)は、驚きを隠せず。
そんななか、有希子達による聞き込みが始まる。
社長秘書・新井美加によると、
人事部の梅田信吾(三宅弘城)と一緒に、社長を発見したという。
特にトラブルなどは無かったと言うが。。。
そんななか営業部の皆川真由の証言で、
事件直前、社長が営業部の橋下拓海(入江甚儀)を叱責していたと。
一方で、アーカイブ室長の木崎勝則(橋本じゅん)と梅田、橋下の3人に、
何らかの繋がりがあることだけは分かるが、
世代も部署も違う3人。繋がる理由が見えず。事件への動機も見つからず。。。。
敬称略
脚本は、福島治子さん
演出は、山本大輔さん
展開が遅いこともあって、若干、モヤモヤするのは、確かだが。
ただ、ゲスト俳優3人が持つ“怪しい雰囲気”を上手く利用していたのも事実で。
そのモヤモヤを、緩和していたってトコロかな。
まあね。結末が結末なので、いわゆる“キレ”もありませんので。
雰囲気を楽しむエピソードとしては、良く出来ていると思いますが。
“キントリ”の活躍を楽しむエピソードとしては、中途半端だったかな。
こういうのも悪くは無いけど。
ネタから考えれば、
メインを、小日向文世さんとでんでんさんにやって欲しかったですね。
そこが、一番、スッキリしない部分かもね。
ホントはね。前述のように、おっさんふたりと。
“キントリ”の未来を、今回の事件に重ねるのが、
一番、良い方法だったんだけど。
。。。これ。。。重ねているようで、。。。。かなりビミョー(苦笑)
だから、盛り上がりに欠けてしまっているのだ。
そこが、きっと、今回のエピソードが、
“今シリーズ”として、1つ上に持って行けていない部分だと思いますよ。
TBは以下のミラーへお願いします
http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5265.html