「掌中の娘」
内容
加地(高杉真宙)は、店長(玉置玲央)の“上司”である番頭(長塚圭史)から、
大金を手渡される。店長とともに遠方へ行き、金を使ってこいと。
一方、年寄りを騙しカードを搾取していた女詐欺師・福田亜佐美(古川琴音)が、
逮捕され、今宮(木村文乃)が事情を聞き始める。
組織的なモノでは無く、家族3人で生活費を稼ぐため行っていた。
話を聞いていた今宮は、つい涙してしまう。
そのことを、手塚(遠藤憲一)に知られ、休むよう命じられる今宮。
体調不良だったと説明すると、加地と接触していることも言及され。。。
そんななか、手塚は、ある場所を訪れる。
今宮の祖母・しのぶ(香川京子)の焼き鳥店だった。
敬称略
作、安達奈緒子さん
演出は、西谷真一さん
ここに来て。。。。主人公の過去を混ぜて、重ねてきたかぁ。。。。
こういうのは、出来れば、もっと初期から入れるべきだったでしょう。
で。ここで。。。。
まあ、"ドラマ"だから、これはこれで、良いでしょうが。
なんだか、“刑事モノ”では無くなった感じ。
そうでなくても。主人公の仕事以外の描写が多いし。
こうなると。“ドラマの見方”を切り替えなきゃならなくなるよ。
テーマがブレると、面白味がなくなる典型ですね。
話自体。。。。展開自体は、オモシロ味があるんだけどね。。。。
もし、ここまでにするなら。
序盤の事件を描かない方が、良かったかもね。
過去があるならば、事件に関わらなくても、表現できるし。
シッカリと、主人公自身を描ききる方が、テーマがブレず、面白かったでしょうに。
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最終更新日
2019年09月14日 21時50分56秒
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