|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
滝川(上川隆也)との話で、自分を府中工場に飛ばしたのが、 滝川ではなく、最も信頼していた脇坂(石川禅)だと知る君嶋(大泉洋) アストロズの予算削減だけでなく、廃部も迫る脇坂に、 君嶋は、蹴球協会の改革こそが鍵だと考え始める。 そんな折、ブルズのGM赤木(櫻井翔)が、アストロズにやって来る。 アストロズを見習いチーム改革を行い始めたという。 他のチームも同じ気持ちを抱き始めているというコトだった。 そんななか、君嶋は、蹴球協会の木戸専務理事(尾藤イサオ)に、 もう一度、意見をする。今こそが改革のチャンスだと。 冨永(橋幸夫)会長には改革が受け入れられないと、木戸自身も、 改革への同じ思いを抱き始めていると分かり、 君嶋は、他のGMたちも、同じ思いになっていると説明をする。 「日本のラグビーを助けて下さい!」 一方で、常務となった脇坂は、 取締役会でアストロズの予算削減を提案すると分かり、苦悩する君嶋。 そんなとき、脇坂と風間(中村芝翫)の繋がりに気づき、 そのことを滝川に伝え、協力を求める。 そして、島本社長(西郷輝彦)ら取締役が出席する取締役会で、 脇坂はアストロズの予算削減を提案する。 島本から意見を求められた君嶋は。。。。 敬称略 脚本は、丑尾健太郎さん 演出は、福澤克雄さん、田中健太さん こう言っちゃなんだけど。 一応、会社関係も描いているけど、 基本的に、話の重心をラグビーに置いている今作。 最終回を盛り上げるには、ラグビーしかない。。。ということなのだろう。 そのため、開始直後から、矢継ぎ早に、会社関係を一気に片付けてきた。 この枠では、同種の作品が、いろいろと流されてきたが。 ここまでの思い切った選択、判断は、正直、英断だと言って良いだろう。 まあ、綺麗に解決しなきゃならないので、長かったですが。 仕方あるまい。 キッチリと、回収して、見せて魅せてきたので、問題ないです。 むしろ、よくやったと言いたい。 演出的にも、今作では、薄めだった。。。いわゆる顔芸。。。アップも。 ここぞとばかり、使っていますしね(笑) そのあたりは、ともかく。 最後の最後まで、シッカリ描ききった今作。 序盤から中盤で、滝川の使い方を含めた微妙なバランスの悪さは存在したモノの。 全体的に、"ドラマ"として秀逸なレベルの作品だったと思います。 唯一残念だったのは、 作品でも取り上げられ、指摘されているように、 ラグビーが、メジャーとは言えないスポーツであるコト。 マイナーとは言いませんけどね。 個人的には、メジャーですが。。。一般的にはね。。。。 そこなんだよなぁ。。。。 もしも、もっとテレビ局がバックアップしていたら、 違ったかもね。 ってか。。。制作局が尻込んでしまったら。。。。。ね。。。。 局に、君嶋はいなかったのかよ(笑) TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-5462.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月15日 22時14分41秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|