「騙された清庵」
内容
質屋・八兵衛という男が、得体の知れぬ病で三日三晩苦しんでいた。
その様子を、路上から楽しむ“編みがさの男”(石井正則)
次の瞬間、男の持つ“死怨張”に記された八兵衛という赤い文字が消える。
そして八兵衛は事切れるのだった。小躍りする男。
そんな男に、百鬼(藤本隆宏)が声を掛けてくる。次は一馬(岡田健史)だと。
編みがさの男は、一馬の手習い塾に通う子供たちの前に現れ、
ついには清庵和尚(イッセー尾形)のもとにやって来る。
そんななか、一馬は和尚の呼び出しを受ける。
手習い塾の子供・太助にイタズラをしたのではと。身に覚えがない一馬だったが、
太助のことを考えて、謝罪する。
その帰り道、一馬の前に現れた編みがさの男。
次の瞬間、妙な笑い声を上げ。。。男は去っておく。
編みがさの下には。。。一つ目。。。男は、一つ目小僧だった。
信じられない妖怪に遭遇したことに妙な印象を受ける一馬。
が、それから、ほどなくして、一馬は得体の知れぬ病に冒されてしまう。
和尚が連れてきた高名な蘭方医・内藤玄悦(蟷螂襲)も手の施しようが無い状態。
心配する父・源之進(甲本雅裕)母・せつ(宮本裕子)兄・一之進(高田翔)
突然のことに、お雛(平尾菜々花)は、
天の邪鬼(本郷奏多)たちに相談したところ。
一つ目小僧が関わっていることが分かってくる。
敬称略
作、川崎いづみさん
演出は、川村泰祐さん
おかしな言い回しだが。
未だに、一馬の正体が不明なママなのだが。
話自体は、それを上手く利用しつつ、良い感じに仕上げている。
もう少し、およう、お雛が、関わってくれた方が、
面白かったような気もするのだが。
まあ。。。こういう話もあって良いだろう。
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最終更新日
2020年08月07日 21時34分56秒
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