内容
ラジオドラマのため、千代(杉咲花)を捜す花車当郎(塚地武雅)
脚本家の長澤誠(生瀬勝久)も興味を持ち、捜すよう番組スタッフに命じる。
京都で、千代を見つけたスタッフだったが、“違う”と言われてしまう。
それでも食い下がって、千代に事情を説明する。だが千代は、拒否。
スタッフ達が帰ったあと、千代は、同居する栗子(宮澤エマ)から。。。。
敬称略
作、八津弘幸さん
脚本協力、吉田真侑子さん
描こうとしているコトは理解するし。演出意図も理解するが。
今作は、こういう“普通”を、ほとんど描かずに、ここまで来たのだ。
特に、メイン演出は、基本的に奇を衒うようなことばかりして。
脚本が“普通”に見える感じであっても、
ドラマを、おかしな空気にしてしまっていたのである。
まあ。。。脚本も、脚本なんだけどね。不必要なことばかり盛りこんでいたし。
とはいえ、“普通”を壊していたのも事実なのである。
もっと、もっと。。。必要なことを描き。
例え、“タダの日常”であったとしても、“普通”を“普通”に描いていれば。
今作だって、“普通”に楽しめていただろうに。
。。。って言っても、今回だって、“普通”に近いだけ。
近いだけ。。。。なんですけどね。。。。。
一部では、“あざとさ”を強調する傾向がありますが。
それは、良いことでもあり、悪いコトでもあるのだ。
むしろ、悪い状態に陥らせてしまうことの方が、多い。。。。かな。
9割2分くらい?(笑)
だって、“あざとさ”も重要だけど。
ホントに重要なのは、“物語”。。。。内容だからだ。
そういう演出は、“物語”を壊しかねないからである。
実際、壊していることが多い。
今作だって、それにかなり近い。
おかげで、主人公のキャラさえ、シッカリ描けていないという状態。
もっと、普通だったなら。。。。。。
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