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2021年05月05日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
千代(杉咲花)が出演するラジオドラマは、半年後には大人気になっていた。

そのころ“新喜劇”は苦戦。ついに、一平(成田凌)は、
寛治(前田旺志郎)に代わりに台本を書いてほしいと依頼する。
だが寛治は。。。。

そして大人気のラジオドラマは、特番が決まるのだが、
長澤誠(生瀬勝久)が。。。。。

敬称略


作、八津弘幸さん

脚本協力、吉田真侑子さん


長澤「今、前を向いて、生きてるかどうかです」
   竹井さん、あなたも、そのひとりや。
   ちゃんと、女優として、今、ここにいてはる。
   そういう力は、芝居ににじみ出る。みんなを勇気づける」


本来、今作が表現すべきだった“コト”は、これだ。

いや、“経験”こそが、その人の考えなどにつながっていくのは、

俳優だけに限らず、多くの人にとって“普通”のことなのである。


そう、だからこそ。

たとえ、脇役のスピンオフだったとしても、それをフィードバックすべきだし。

当然、主人公自身が経験したことは、舞台の上、裏に限らず、

フィードバックすべきだったのである。


だが、今作は、やってこなかった。

いや、“やっているつもり”で、やってこなかった。

。。。。というほうが正確だろう。


だから、あれこれと盛り込んでも、話はぶつ切れ。細切れ。箇条書き。

なんとなく、盛り上げることをやっても、

その“前提”がないものだから、盛り上がりに欠けるという状態だったのだ。


今回のエピソードは、間違いなく“今作の肝”“根幹”なのは、言うまでもない。

きっと、今週末。。そして来週につながっていく。。。。。ハズ。。。


もっと、うまくやっていればなぁ。。。。

そんなことを、今まで以上に強く感じた今回のエピソードである。


まぁね。。。。すぐに、アゲアゲしていれば、

勘違いして?。。。訳のわからない状態になるよね。。。

修正、調整しろとは言わないし、視聴者に迎合しろと言うつもりもないが。

ナレーションを使って、再編集を“週”の途中で行えば、

なんとなく、微調整できるはずなのに。

今作に限らず、最近の“朝ドラ”は、突っ走るからね(笑)

結果、違和感に違和感を上塗りして、

好意的に解釈しないと面白みを感じなくなっている。

“信者”がいて、“部隊”があれこれやれば、

たとえ、面白くなくても、面白いと誘導はできるでしょうが。

それで、ほんとにいいのですか?

制作にとっても、俳優にとっても、視聴者にとっても、

不都合な状態にしかならないと思うのだが。。。。

制作の“上”。。。俳優の関係者。。。そして信者という

ごく一部だけが満足。。。って、

それは、“朝ドラ”。。。いやNHKとして、どうなの?

そういうことだ。


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最終更新日  2021年05月05日 08時03分31秒
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