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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
駿(横浜流星)とキスをしてしまったくるみ(川口春奈) 翌朝、緊張気味のくるみだったが、駿は、いつもと同じで、困惑する。 そんななか、羽瀬(中村アン)の作品が、美術展の最終選考に残り、 陽人(丸山隆平)の提案で、みんなで羽瀬の絵を見に行きがてら、 キャンプ旅行をすることになるが。。。。 敬称略 脚本、金子ありささん 演出、棚澤孝義さん 実は、“前回も”だったのですが。 “今回も”。。。途中で、録画を見直している。 話自体は、設定が設定なので、こういう展開もアリだろうし。 はっきり言えば、かなりベタな展開なのである。 強引さはあるものの、“恋バナ”という設定や、“シェアハウス”という設定を、 利用しながら、物語を丁寧に紡いでいますしね! まあ、これを言ってしまうと、あれだが。 この“枠”では、定番ネタだし(笑) そういう意味も含めて、特に不満はないのだ。 ただ、なぜ、見直したのか?というと。 問題が、少なくとも、2つ存在するからだ。 ひとつは、主人公くるみの仕事を、混ぜすぎていることだ。 これまた、定番ではあるのだけど。 あまりに切り刻みすぎて、盛り込んでいるものだから、 主人公にとっての重要性が、分かりにくいのである。 と、同時に、主人公のスキルおよび、会社での役割、重要性も、分かりにくいし。 描いていないわけではないし、好意的に見ているので、 伝わってはいるんだけど。 “シェアハウス”という設定を考えれば、 あまり盛り込まない方が、良かったかもしれません。 それこそ、出発前に、解決すれば、良かっただけの話だ。 あ。。。それをやってしまうと、“大人の事情”が困ったことになるのも、 わかっているけれど。。。“ドラマ”として納得させるなら、 仕事ができることは、どっちでもいい話ですしね。 だって、基本、“恋バナ”なんだし。 で、もう一つの問題は、脚本の問題なのだろうが。 展開にメリハリがないので、分かりにくいのである。 例えば、展覧会。例えば、旅行。。。ほかにもあるんだけど。 かなり少ない言葉で、話を淡々と進めているものだから。 途中で。。。。あれ?何のために旅行?って、何度も思ってしまった(笑) 要素を盛り込みすぎているから、 展開するためのキーワードが、埋もれてしまっているからである。 これも、前述した、仕事なんて先に解決しちゃえば。。。と同じ。 盛り込むのはいいけれど、 主人公から見ると、仕事に、恋に、憧れの元社長、シェアハウス、羽瀬。 これ、全部に悩んでるんですよね。完全に盛り込みすぎである。 今回なんて、メインは羽瀬なんだろうから、 そこに集中して、ほかは薄めに見えてもいいくらいで、良かったはず。 全部いっぺんに進めるなんて、無茶のしすぎである。 別に、悪いわけじゃないし、 個人的には、むしろ、いい感じだとは思っているが。 もう少しだけ、絞っても良かったでしょうね。 まだ、第3話だから、仕方ない部分もあるでしょうけど。。。。 ほんと、メイン部分の満足度が高いからこそ。 あまり、話を散らかさない方が、もっと面白くなると思いますよ。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-6601.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月04日 22時59分28秒
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