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カテゴリ:ドラマ系の感想
「1948」
内容 ある日、花売りの女性を前に、 言葉が通じず困っている外国人(村雨辰剛)を見かけた安子(上白石萌音)は、 英語で声をかける。そして、ふたりの手助けをするのだった。 初めての英語が通じたことに、喜びを感じる安子。 そんななか、安子は、ジャズ喫茶の柳沢定一(世良公則)と再会する。 店には、進駐軍の将校たちが集まるクラブで演奏するミュージシャンたちがいた。 敬称略 いつも通り、可能な限り、、、予告を含め、情報を入れないようにしているが。 これまでの話とは違って、現状、“次”が、読みにくい状態で。 “次”が気になって仕方が無いのである。 だが、同時に、“新章”が始まったと考えたとしても。 さすがに、いろいろな部分で、違和感もあるわけで。 前回感じたような“コト”を、また、いろいろと感じてしまった。 今回など、定一という、安子、稔にとって重要人物と再会する。 近況報告なども、悪くは無いと思うんだけど。 じゃあ。先日の、きぬとの再会と、何が違う?と考えるのだ。 そう。大きく違う部分が1つある。それは。娘るいの存在。 展開上、ふたりはバラバラになっているわけであるが。 気になることが1つ。 バラバラに描くのは良いけど。 先日まで、あれだけ、主人公は、娘のことを考えていたのに。 娘のことを忘れて、遊んでいるように見えてしまった。 例えば、帰宅して。。。英会話に満足するのは、良いだろう。 それ。。。せめて、るいと一緒にいるときに、感慨にふけるべきでは? 一緒にいれば、稔への気持ちだけで無く。 バラバラになっても。。。るいへの気持ちも忘れていないのが分かるのだ。 じゃなくても。。。。額の傷を。。。で。。。行商してるんだよね? 英会話も重要だが。るいも重要じゃ? 今回の今作。そういう描写になっていません。 寝かしつけていて、思いにふけるだけで良かったのに。。。。 それも、今までと同じで、歌を歌って。 途中に混ぜられていた、女中との会話もあって。 女中の意図は、分かりませんが。 結果的に、主人公は、娘を捨てたように見えてしまった。 いつだったかも、書いたが。 今作は、3人のヒロインを売りにして、長い期間を描くと言い張っているが。 実際は、 一代記の作品では、同様の感じなのは言うまでも無い。 そう。 箇条書きだろうが、端折っていようが。。。 それは、所詮、イイワケにしかならないのである。 丁寧に描くとは、時間をかけるという意味では無い。 もっと、繊細に。。。細かいところまで、気を配って描写する。 そういうこと。 脚本のせいか。。。演出のせいか。。。どちらか、知りませんが。 今週の“新章”に入ってから、かなり雑です。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7045.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年12月08日 07時56分56秒
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