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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
大学で警備員(水澤紳吾)に追われる成川佐奈(永野芽郁) 通りかかった須崎功(杉野遥亮)に助けられ、 親友の栗木次郎(前原滉)の代わりに、授業を受けていたと分かる。 佐奈は、母子家庭で、大学に行けなかったと打ち明ける。 3年後。佐奈は、教育系アプリの会社“ドリームポニー”のCEOに。 その横には、共同創業者の須崎とエンジニアの栗木もいた。 全ての人が平等に学べる場所を提供すること。。。 だが、ある日、出資するベンチャーキャピタルの 高輪(山口祥行)と白金(山口貴也)の呼び出しを受ける。 アプリのユーザー数の頭打ち。現状では、会社は潰れてしまうと。 会社に戻った佐奈は、須崎たちに事情を伝え、 現状打破のため人員募集をすることが決まる。 そのころ、いなほ銀行の立川支店長を務める小鳥智志(西島秀俊)は、 上司の東郷(井上肇)から部下の異動を告げられる。 小鳥は自分が責任を取ることを決め、会社を辞めた。 友人の大島(松尾諭)は、呆れかえるが。。。。 そんななか“ドリームポニー”の面接会場に、小鳥が現れる。 まさかの人物に、困惑する佐奈たち。 敬称略 脚本、大北はるかさん 演出、青山貴洋さん 経営不振に陥った会社が、新人を入れて。。。。 一種の“お仕事ドラマ”ではありそうだが。 登場人物のバランスを考えると、“青春ドラマ”でもあり。 中年のおっさんが再起を図るドラマ。。。でもありそうだ。 ま、、それもまた、“第二の青春”と言えるかもしれませんが。 様々なギャップで見せつつ、 いろいろな変化をしていく。。。という雰囲気だけを考えると。 “恋バナ”を、どこまで盛り込むか?というのもあるだろうが。 この枠は、“恋バナ”を推しまくる《枠》なので、 バランス次第でしょうけど。 若干、弱めの印象もあるので、 以前、この枠で放送した《おカネの切れ目が恋のはじまり》に 雰囲気が似ている感じかな。 あとは、 おっさん要素を混ぜていることを考えると。 《私の家政夫ナギサさん》にも似ている感じだ。 結局、描くバランス次第でしょうね。 どういう方向にも進むことが出来そうな《要素》もあるし。 “イマドキ”も、盛り込まれているし。 若干、《穴》はあるが、キャスティングのバランスも、絶妙だし。 でも、枠が枠だからなぁ。。。。。(笑) 完全に、脚本にかかっているよね。これ。 オリジナルだから、どうにでもなりそうだが。。。。 個人的には、かなり好感を持って見ているが。 それでも、気になった点が、2点ほど。 ひとつは、主人公の“芯”が、曖昧なこと。 これは、演出的な部分もあるだろうが、魅力がイマイチ伝わってこない。 もうひとつは、“会社”を前面に出している割に、 表現が曖昧で、何をしているかが分かり難いことだ。 後者は脳内補完出来なくもないが。前者が、物足りなさしかない。 やはり、主人公には《芯》があってこそ、、、だろうし。 ラストの“コト”があるので、今後の展開次第だろうけどね。 TBは以下のミラーへお願いします http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-7454.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年07月05日 23時09分57秒
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