・・・って、タイトルほどの一大事では
ありませんが・・。
人生には、大なり小なり何度か選択を迫られる
場面が出てきます。
FP事務所の日記ですから、経済的な選択・・。
住宅ローンの選択に関するお話です。
実は、私自身の住宅ローンに関するお話です。
住宅ローンといっても、自宅のモノは数年前に
繰り上げて完済しています。
今日の話の住宅ローンは、アパートローンです。
私はアパートを所有しており、そのローンを
返済中です。あと5年ほどで終わりです。
変動金利のローンですが、金利の上限が3%に
設定されたモノです。
銀行から、その上限設定期間の満了の通知が
届きました。自動的に一般の変動金利に・・。
ここで、人生の選択・・になります。
下記から選んで・・ということです。
(固定金利を選択した場合、手数料5,250円)
変動金利 2.375%
上限設定(5年) 2.575%
上限設定(10年) 3.00%
固定金利(3年) 2.00%
固定金利(5年) 2.40%
固定金利(10年) 3.30%
期間満了の時、残期間は5年弱。
5年以上のモノの選択は不可!
選択肢は「変動」or「固定3年」の2つだけです。
これから金利があがるかどうか・・の賭けです。
ハンか、チョウか! ・・・ですね。
GDP速報値は4半期連続プラスで、景気は緩やかな
回復基調を維持しています。
日銀は、量的緩和政策の解除の時期を探っています。
(来春にも・・?)
新発10年物国債の利回りは、上昇が続いています。
普通に考えれば、近々金利が上昇・・ということに。
⇒「固定3年」を選択します!
残りの2年弱の期間分の金額は、一括繰上げ償還で。
今回のお話は、ローンの残期間が短いケースです。
これからマイホームを取得する人は、だめですよ!
3年固定金利や変動金利を選択しては!!
これからの人は、全期間固定ローンで!
(銀行は店の奥にしまっていて、出しませんが)
銀行はできるだけ短期のローンを貸したい。
(短いほど銀行のリスクが小さくなる)
消費者は全期間固定ローンでなければ、生活設計が
成り立たない。
売る側と買う側の間には、「利益相反関係」が・・。
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最終更新日
2005/11/12 06:30:53 PM
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