人生の三大資金の内の2つだから大変・・。
今週の仕事は・・
今日・・金曜日までの佐々木FP、
お願いしていた仕事を完了させて、
先ほど 「お先しまぁす。」・・帰宅しました。
その仕事は・・、
顧問会員2人分のシミュレーションです。
顧問会員のMさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
顧問会員のNさん(30代)
(相談:ライフプランニング)
マイホームを取得した場合の、一生の
キャッシュフロー表の作成ほか・・です。
新たな子どもの誕生も加味したりして・・。
2人の顧問会員の現状診断は終わっています。
・・ということは、現状のまま推移した場合の
キャッシュフロー表は、すでにできています。
そのキャッシュフロー表に新たに
マイホームと子どもが上乗せになります。
人生の三大資金は、
住宅資金、教育資金、老後資金、・・です。
この内・・2つの要素がドン、ドォ~ン!・・上乗せに。
( 数千万円・・単位で )
マイホーム建築での「住居費」は、数千万円、
「子ども費」だって・・1人当たり2千万円・・とか、
たいへんな総額になってしまいます。
当然・・現状診断時点のキャッシュフローは、
見る影もないものになってしまいます。 ( 当然です )
だから・・生活設計が必要になります。
その影響の程度は、その人の現在の状況によって、
かなりちがったものになってきます。
【 影響度合いが低い人 】
・賃貸住宅住まいで、家賃レベルが高い人
マイホーム取得によって、家賃負担が無くなります。
高額な家賃の生涯総額は、数千万円になります。
それが・・建築費・ローン利息・税・・等に置き換わる
ので、さほど・・影響がない場合もあります。
・お金を大量にたれ流している・・おバカさん
生命保険の過剰加入で、生涯の保険料総額が
2千万円を越える・・ような人がザラにいます。
このようなおバカさんは、生命保険を清算する
ことで、2千万円近いお金が浮いたりします。
【 影響度合いが高い人 】
・現在・・住居費の負担がない人。
親と同居とか家賃負担のない社宅住まい・・とか、
ほとんど・・「住居費」を負担することがない人が、
マイホーム取得をすると・・「住居費」がまるまる
そのままで・・キャッシュフローに上乗せになります。
何かに置き換わるのではなく、そのまま増額に・・。
「なんとかなるだろう。」
・・と、現在の生活そのままで
マイホーム取得する人の気が知れません。
当事務所に相談に来るケースで多いのは・・、
「なんとかなるだろう。」・・で始めた人たちです。
「ローン返済が苦しい・・。」
事後相談が、圧倒的に多い・・んです。
あらかじめ・・生活設計した上で始めれば、
どう・・ということはないんですが・・。
事前に相談に来るケースは、かなりの少数派・・です。
「ファイナンシャル・プランナー」
・・と書かれた名刺を持って歩く住宅会社の
人を時々・・見かけます。
「生活設計してあげた。」
・・そんな話、聞いたことがありません。
「キャッシュフロー表を作成してあげた。」
・・もちろん、聞いたことがありません。
『なんちゃってFP』 ・・です。 ( モウシワケナイ・・ケド )
この「なんちゃって」さんたちが
しっかり勉強してもらえば、
消費者も安心してマイホーム取得できる・・んですが。
生活設計できる実力がつけば、
営業成績だって伸ばせる・・んですが。
家計の現状診断を通じて問題点を把握すれば、
マイホーム建築の費用捻出は、
そんなに難しいことではありません。
営業マン個人レベルではなく、
法人としての住宅会社の取組みの問題かも・・。
うちの事務所に相談いただければ、
社員のスキルアップのお手伝いをしますよ。
困って、うちに相談に来る人を減らすために・・。
ただし・・あくまで、生活設計の手法の勉強の
お手伝いはできますが、特定の企業と
特別の関係を作ることはしません。
顧客の紹介とかは、もちろんありえません。
あくまで・・立ち位置は消費者側です。
消費者の相談を受けるFP事務所としても、
事後相談・・よりは、事前計画からのお手伝い
・・の方が、やりがいや楽しみがちがいます。
《 消費者の方へ 》
質問・感想など気軽にどうぞ。できるだけ早めにお返事します。
( 具体的な質問の際は、できるだけ詳しい情報提供を )
《 業界の方へ 》 コメントを頂く場合は所属・姓名を名乗り、
私同様・・個人が特定できる状況で、正々堂々とお願いします。
読者の参考にもなるので、敬意を表してきちんとお返事します。
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最終更新日
2009/01/16 07:00:13 PM
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