ネット上でひろった記事 より・・
※は、生活設計FPのコメント。
(1級FP技能士 武田つとむ)
絶対忘れちゃダメ!
「老後資金」を今から考える
べき理由
2013/09/27 11:00
by 宮野茉莉子
仕事、結婚、子育て......
将来に関する不安は色々ありますが、
1番不安が大きいのはやはり
"お金の不安"でしょう。
特に老後資金への不安は大きく、
現在の年金でも
"ゆとりある老後に必要なお金の平均額"
には不足している状態。
※必要以上に大きな金額を
基準に話をして・・
年金・収入・退職金と
全ての収入源が減る私たちの老後は、
かなり厳しいといえます。
※不安をあおります。
老後資金は、
遅くともアラフォー世代になったら
用意をした方が良いのですが、
一方で
教育費や住宅ローンなど大金がかかり、
つい後回しにしがち。
※このようにお金を目的別に
別個に考えてはいけない。
お金は融通するためにある。
家計の貯蓄総額で捉えたい。
キャッシュフローで捉えたい。
並行して
今から老後資金も用意する方法を、
一度考えてみましょう。
※目的別に考えると・・
敵の思うつぼ。
■実際に必要な老後資金は
夫婦で最低でも22万
まず
"自分の老後に必要な資金"
を知ることが大切です。
生命保険文化センターの調査
によると、夫婦2人で
老後生活を送るために必要な
「最低の日常生活費」
の平均は毎月22万3千円、
「ゆとりある老後」に必要なお金
の平均は毎月36万6千円
(生命保険文化センター
「生活保障に関する調査」平成22年度)。
一方で貰える年金は、
厚生年金の平均年金月額は
平成22年度末で約15万、
国民年金で約5万5千円
(厚生労働省年金局の
平成22年度国民年金・厚生年金
の年金事業の概要より抜粋)
となっています。
例えばよくあるケースとして
"夫=厚生年金・妻=国民年金"
の場合、月の年金は20万5千円。
最低の日常生活費でも1万8千円足りず、
余裕がある生活には約16万円も足りません。
孫へのプレゼントや旅行、習い事など
余裕のある生活をしたいと思ったら、
(月16万×12ヶ月)
×25年(65歳~90歳で換算)
=4,800万円
も不足します。
※「これだけあればいいなあ」
・・という「希望額」を前提に
人生を考えてはいけない。
(当たり前)
そこまで余裕のある生活をしなくとも、
世間でよく言われている
"老後資金に3,000万は必要"
という説は事実といえるでしょう。
※そんなことは全くない。
それぞれの人生です。
人それぞれです。
■収入は全てダウン!?
とはいえ、上の計算はあくまで
"現在、受給している人の場合"
のこと。
実際に私たちが受給する頃には
年金額はさらに減っていますし、
収入や退職金が減ることも
予想されます。
例えば退職金の場合、
「平成15年
就労条件総合調査結果の概況」
と
「平成20年
就労総合調査結果の概況」
(厚生労働省)を比べると、
5年間で約270万円も減っています。
オリンピックで景気が良くなるとはいえ、
長い目で見ると少子高齢化の日本は
今後も不況が予測されるでしょう。
※はあ・・?
今後
年収・退職金・年金と収入が減るとなると、
今から老後資金についてしっかりと
考えるべきでしょう。
※お金を目的別に考えない。
目的別に貯蓄してもらえば、
業者は用意した商品が売れる。
思うつぼになる。
■老後だけでなく、無収入期間も考えるべき
老後資金は
住宅に次ぐ大金が必要な一方で、
※これ、まちがい。
人生最大の支出は「住宅」
ではなく「老後」なんです。
ライフプランニングをやらずに、
マネー、マネー、と
言っている人には分からない。
忘れられやすいのが1番の問題。
これから
"結婚・出産・教育・マイカー・住宅・介護"
と、大きな資金が必要になる人が
多いですよね。
つい後回しにしたくなる気持ちは
分かりますが、
老後資金は金額もかなり大きいですし、
定年後は収入源もありませんから、
早めの対策が急がれます。
※だから・・
「老後」を目的とした準備方法
という発想をしてはいけない。
また65歳以降だけでなく、
定年後~年金受給開始までは無収入
ですから、手厚い収入源を
自分で用意しておく必要があります。
※「手厚い収入源」?
だまされないよーに。
もちろん預金だけでは足りませんから、
保険などの用意も必須です。
※ほら来た!
この人、保険屋のようです。
だまされないよーに。
保険で貯蓄をしてはいけない。
(当たり前)
■初心者でも気軽に参加できる
マネーセミナーがある
10数人が参加している・・ようです。
(気の毒に・・ だまされないよーに・・)
老後を考えた貯蓄や保険となると、
長期間になるので不安を感じる人も
いるでしょう。
※保険は対象外。(当たり前)
また
現在のライフスタイルや年収に合わせ、
「自分に最適のプランを考えたい」
ですよね。
※保険屋がいう最適プランは
やめた方がいい。(当たり前)
そうなるとプロに相談するのが
1番早く、的確です。
※1番やめた方がいい・・ことです。
初心者でも気軽に相談できるセミナー
としては、
『@niftyマネー相談』が主催する
「女性のためのマネーセミナー」
「保険で始める資産運用セミナー」
「"介護"に備えるマネーセミナー」
がお勧め。
※はいはいはいはい、
いかにも参加しない方がいい
セミナータイトル・・です。
だまされないよーに。
「女性のためのマネーセミナー」
では金融商品の基礎知識から
上手な貯蓄や投資の考え方を、
※うまい話は無い。
だまされないよーに。
「保険で始める資産運用セミナー」
では保険商品の選び方から
保険を活用した貯蓄方法までを、
※保険で貯蓄してはいけない。
だまされないよーに。
「"介護"に備えるマネーセミナー」
では介護に関する実態とそれに対する
老後生活資金への備え方について、
プロが分かりやすく説明してくれます。
※色々な保険商品を買わされそう。
だまされないよーに。
家計改善したい?
きちんと生活設計したい?
なら・・(できるだけ)
1 生命保険に加入しない!
2 借金をしない!
3 経費を払わない!
これだけでいい。すごく かんたん。
見違える人生になる。
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