※おバカさんです。
自分の頭で考える生活設計。
1級FP技能士 宅地建物取引士 武田 つとむ
発見したばかりの Q&A記事を取り上げて、
コメントしています。
Q
注文住宅を建築予定なのですが、
住宅ローンの本審査の際に提出する
請負契約書についてです。
工務店と契約後に設備の変更、建具の増減
など変わってくる部分があると思うのですが
※おバカさんです。
「先に契約してから内容の打合せ」
をしてはいけません。
大部分の人が こんな契約をしています。
「まだ内容も金額も分からないけど
御社に建ててもらうことに決めました」
という契約になっています。
おバカさんです。
「内容をしっかり打ち合わせた上で
いくらで建築できるか?を確認
してから納得したら契約しましょう」
変更するたびに
銀行にも連絡しなくてはならないのでしょうか?
最終的な金額が請負契約書と変わってくる
と思うのですが
A
銀行で融資担当しております。
借りる金額が変わらなければ、
変更契約書の提出は必要ありません。
例えば家は3,000万
借りるローンは2,500万
変更して3,300万になっても、
2800万になっても、
借りる金額は2,500万
この場合には変更契約書を提出する
必要はありません。
変更契約書を出すのは、
3,000万の家 3,000万の申し込みで、
3,300万になったので追加で借りたい、
2,400万になったのでローンを減らしたい。
この場合です。
Q
すでにつなぎ融資で
土地の融資は実行済みなのですが、
建屋のほうが安く済みそうなので
融資額を減らしたいよという場合は、
いつ頃までに伝えれば大丈夫なのでしょうか?
A
減らす方なら最終的な金銭消費貸借契約の
2週間前で大丈夫です。
金銭消費貸借契約はローン実行前の2週間前
合わせて実行予定日の1ヶ月前で大丈夫です。
実行前条件変更の申込書にサインをする
程度の事です。
Q
質問内容と変わるのですが、
工務店に外構工事の見積もりも入れて
もらっているのですが、
やはり自分で探した外構業者にお願いしたい
というのは可能でしょうか?
外構金額が増えることはないです。
A
それはいけません。
資金のトレースが出来なくなります。
要するに審査で提出された見積先と、
実際に資金を振込む先が違う事になります。
それは通りませんので、
実行前条件変更をして下さい。
金額が変わらなければ審査は軽いものです。
Q
最終の建屋の融資が実行される前に
変更の手続きをすれば可能
と言う認識でよろしいでしょうか?
A
そうですね。
実際に外構が始まる前には見積書が出て
工事請負契約書を交わします。
工務店にも外構を外した見積もりをもらい
変更契約を結んで下さい。
両方が揃ってから銀行へ提出して下さい。
遅くても金銭消費貸借契約の1ヶ月前には
お願いします。
本審査前に間に合うなら、その時でも構いません。
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