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想い出は心の宝石箱に。。。

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2013.12.06
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      皇子が尊敬する偉人の一人、ネルソン・マンデラが 5日午後8時50分

      ヨハネスブルクの自宅で、95歳の生涯を閉じました。ここに彼の

      偉業を称え、冥福を祈る意味で、5月22日の弊ブログ記事を

      再掲載致します。    合掌  

 

================

     悠愛家の21時からは、CATVによるホーム・シアター・タイム。

   見終わるまでは、くだらない作品なのか、過去に見たことのある作品

   だったのかが、わからない。( 笑い )

 

  昨晩見た< インビクタス ・ 負けざる者たち >は、久し振りにいい

  映画でした。内容は、南アフリカの建国の父と呼ばれている、ネルソン・

  マンデラのヒューマン・ドキュメント。

          

        Nelson Mandela-2008 (edit).jpg

 

  マンデラは反アパルトヘイト運動により、国家に対する反逆罪として、

  なんと27年間の長きにわたり、刑務所に収容されていたのでした。

  釈放された後、アパルトヘイトを撤廃する方向へと南アフリカを導き、

  1994年 8代大統領に就任。白人・黒人間の民族和解、協調政策を

  進め、1999年に引退しました。

 

  マンデラの自伝< 自由への長い道 >が出版された後、映画化される

  なら誰にマンデラの役をやって欲しいか?との記者の質問に対し、彼は

  モーガン・フリーマンの名前を挙げたそうです。モーガンはマンデラと

  交渉し、自伝の映画権を獲得するとイーストウッドに監督を依頼し、この

  映画が実現。1992年の< 許されざる者 >、2004年< ミリオン

  ダラー・ベイビー >に次ぐ、第三番目のパートナーシップとなりました。

           

               

                

 

 

  ストーリーは、南アフリカ代表のラグビー・チーム< スプリング・

  ボクス >を中心にして、展開していきます。なぜなら、ラグビーは

  白人たちのスポーツ、アパルトヘイトの象徴として、多数を占める南アの

  黒人の間では、非常に不人気なスポーツでした。それだからこそ、

  ラグビーは白人と黒人の和解と団結の象徴となると、マンデラは考えた

  のでした。

 

  ボクスの主将、フランソワ・ピナール ( マット・デイモン )を通じて

  チーム強化を図り、1995年ラグビーワールドカップ自国開催で、なんと

  決勝戦まで勝ち進んだのです。決勝戦の相手は、ラグビーが国技で

  ある、ニュージーランドのオール・ブラックス。試合は時間内で決着

  つかず、延長戦までもつれこみ、ドロップキックでボクスが勝つという、

  なんとも感動的な結末。白人も黒人もこの勝利に狂気乱舞し、南アの

  国歌を歌いながら街を練り歩くところに、マンデラの和解と団結の想い

  が具現化されたのでした。

 

           ラグビーボールのイラスト

 

  27年も獄中に繋がれながら、マンデラの心が折れなかったのは、

  英国の詩人ウイリアム・アーネスト・ヘンリーの詩、< インビクタス >

   

      我が運命を決めるのは、我なり。

    我が魂を制するのは、我なり。

    

  

  を、座右の銘にしていたからであり、この映画のタイトルにもなった

  のです。27年間の獄中生活が、白人への敵意にはならず、

  ( 憎しみからは、何も生まれない )として、和解と団結の道を推し

  進めたマンデラの人間性、そしマデイバの愛称で国民の誰からも

  愛された、国家指導者としての人徳に、ただただ感激した次第です。 

 

  スポーツは、国家団結そして国威発揚にもっとも適したもので、その中

  でも< ONE FOR ALL, ALL FOR ONE > というラグビーの精神は、

  マンデラの考えにまさに合致した球技。

      みなさんがご存知のごとく、< 一人はみんなの為に、みんなは

  一人の為に >は、もともとはアレクサンドル・デユマの< 三銃士 >

  の言葉です。長期間の人種対立を経て、融和と協調に基づく新しい国を

  創設するとすれば、これほど相応しい言葉は他に、見つからないのでは

  ないでしょうか?!!!

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Last updated  2013.12.07 00:03:14
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