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オペラにおいて男装する女性歌手の役柄を、ズボン役といいます。 元々はフランスオペラの伝統でしたが、むしろドイツオペラに有名な作品が あります。
男役ですからメゾソプラノの歌手が演じ、モーツアルト作曲< フィガロの結婚 > のケルビーノ、ベートーヴェン作曲< フィデリオ >のレオノーレ、ヨハン・ シュトラウス2世の作曲のオペレッタ< こうもり >のオルロフスキー、フンパー デイングの< ヘンデルとグレーテル >のグレーテルなど。
中でもズボン役としての傑作は、リヒャルトシュトラウス作曲< 薔薇の騎士 >の オクタヴィアンではないでしょうか? 中性的な危うさを漂わせる魅力的な役柄で、 しかも劇中で女装もするので、ジェンダーの倒錯感は倍増します。
元帥夫人の愛人オクタヴィアン役を、女性が演じるのです。 第一幕からベッドシーンですが、ズボン役なので決して嫌らしさが感じられません。 このオペラは最後の三重唱が特に有名。
オクタヴィアンは一目惚れしたゾフィーに夢中ですが、先日まで愛し合っていた 元帥夫人にも未練があり、ひどく混乱してます。ゾフィーはオックスに裏切られ、 自分を救ってくれると信じたオクタヴィアンが、各上の元帥夫人と愛人関係にあることを 知って傷つきました。オクタヴィアンをつなぎとめることも出来たはずの元帥夫人ですが、 そこは大人の恋愛としてのオクタヴィアンとの関係、若い二人を祝福し潔く身を引く 決意します。そのようなそれぞれの心境や想いが歌われ、フィーナーレの三重唱と なるのです。
日本では、女性の男役といえば宝塚。 人気や配役の点でも男役のほうが、娘役(女性の役を演じる劇団員)より重きを置かれる 傾向があるそうです。また、宝塚歌劇のレビューのフィナーレの大階段では、最後に 男役の主演団員が単独で降りてくるというのが定番の演出。
宝塚に入団して男役に抜擢されるかどうかは、身長が165CM以上であることが 条件。発声・所作など男性としての振る舞いを、先輩から学んでいくそうですね。
でも、この化粧はどうにかならないのでしょうかねえ~~? 画一的な男性像のメイクで、ホストクラブの低俗なホストを彷彿させ、男性からみると なんか違和感を感じまする。
10〜15万円、ブラックが12〜20万、ゴールドが30〜50万円、プラチナは70〜100万円 程になるそうですよん。 ホストクラブに夢中になるぐらいなら、宝塚の男役に熱をあげているほうが、 まだ無難ということだすな。
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