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神奈川県の大船と埼玉県の大宮を結ぶ路線を、京浜東北線と称します。 大船~横浜は根岸線となっていますが、一般的にはこの路線も含めた総称。 山の手のおぼっちゃまである皇子は、利用しないなじみの薄い路線でも あります。
今回は、この路線を乗り継ぎ、集印行脚てくてくしたいと思います。 まず訪れたのが、大宮の浄土真宗安楽寺。一般的に、浄土真宗の寺院にては、 御朱印は授与されないのが常識となっています。
その理由とは・・・・大谷大学の一楽真教授はこのように、説明しています。
そんなに古い歴史をもつわけではありませんが、参拝した記念に朱印を押してくれる ところが数多くあります。寺の名前や仏教の言葉などが添えられる場合もあります。 回ったお寺の数だけ朱印が増えていくことは楽しみでありましょう。また、八十八 箇所とか三十三所というように決められた場所をすべて回ったときには、何らかの 達成感があることもわかります。
でも、ちょっと待ってください。お寺とは朱印を集めるためにお参りするところなの でしょうか。それならば、一度朱印をもらえば、二度とお参りすることはないでしょう。 大事なのはお参りしたことがあるかどうかではなくて、お参りして教えに出遇ったか どうかです。また、どんな教えに出遇ったかということであるはずです。
「ただ念仏」の教えに生きられた方です。それは念仏を称える時、どんな者も 決して 見捨てることのない仏の世界が、いつでも憶い出されてくるからでした。逆の言い方を すれば、貪(むさぼ)りや憎しみの心に翻弄(ほんろう)されて、何が大切であるかを すぐに見失っていく自分であることをよく知っておられたからでした。
もう聞かなくてもいい、などといえるでしょうか。さまざまな問題が次々と起こって くる状況の中で、何を本当の拠りどころとして生きていくかが、いよいよ問われて きているのが現代です。お寺を回ったというような達成感に腰を落ち着けてしまうのでは なく、教えを聞き続けようと立ち上がる必要があるのではないでしょうか。
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ところが、ところがですよ・・・ |