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想い出は心の宝石箱に。。。

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2017.12.22
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     弊社で海外赴任の場合、本人が新任地・業務に慣れてから、家族呼び寄せという

     規則がありましたので、着任から半年以降家族呼び寄せが通常でした。諸般の事情に

  よって、おくさまの来ウイーンが大幅に遅れている間に、皇子方がなんと先に帰任

  となってしまったのです。

 

  赴任にそなえ、ドイツ語学習にいそしんでいたおくさまは、ガッカリポンの

  ガックリポン。そこで心の優しい皇子は、その年の夏季休暇に息子も連れて、私費にて

  オーストリア・ドイツの旅行くことしました。

 

 

 

      世界遺産 ウィーン歴史地区 ウィーン歴史地区の絶景写真画像  オーストリア

 

 

  現地でレンタカーし( 勿論、あの便通だす )、ウイーン、ザルツブルグ、

  ザルツカンマーグートなどを訪問しました。

 

 

  ウイーンでオペラ座をのぞくと、今夜の出し物はモーツアルトの< フィガロの

  結婚 >。そこで、ウイーンフィルを表敬訪問。

 

 ( オーマイガッド・・悠愛皇子・・

        なんで消えたんねん???? )

 

  と、団員たちの矢継ぎ早の質問。

  折角の機会だから今日の指揮をしろと、演台にあがらされてしまいました。

 

  ヒロインスザンナは、皇子の好きなアンナ・ネトレプコですから、

  皇子の指揮にも熱が入ります。

  ( 彼女は結婚後激太りしましたが、その前の可愛いプリ・マドンナであった、

    ネトレプコだす。 )

  

          

           

 

  ブラボー、ブラボー、フーライボー!!の客席の声に応えて、幾度となく

  カーテンコール。おくさまも、息子も、

 

  ( パパって、ダメオヤジだと思っていたけど、

              すごい~~~~!!! )

 

  と、初めて尊敬の念で・・・・・

 

 

 

  ザルツブルグとは、ザルツ< 塩 >とブルグ< 砦 >の意味で、15キロ

  離れたバート・デエルンベルクで産出される< 岩塩 >をハライン市で製塩し、

  ヨーロッパ各地に輸出して栄えた街。

 

 

       イメージ 6

 

 

  そこでハライン市まで行きましたが、岩塩鉱内をトロッコに乗って見学出来、

  これはデズニーランドのようで、とても面白かったですよ。

 

 

 

      

 

 

  ザルッツ・ブルグは、モーツアルトが 1,756年に誕生して25歳まで

  住んでいた街であり、市内のゲトライデ通りにモーツアルトの生家がありました。

  また、< サウンド・オブ・ミュージック >の舞台となった

  ミラベル宮殿の庭園、ホーエンザルツブルク城などが見どころでした。

 

 

     ザルツブルグ

 

     

 

  みなさんもご存知のごとく、サウンド・オブ・ミュージックは、1,965年に公開

  されたミュージカル映画で、第38回アカデミー賞において、監督賞・作品賞・

  編集賞・音楽賞・録音賞の5部門に輝いた、名作中の名作

 

 

        サウンド・オブ・ミュージック [DVD]

 

 

  ストーリーは、オーストリアのマリア・フォン・トラップの自叙伝< トラップ・

  ファミリー合唱団 >に基づいたもの。ジュリーアンドリュースの可憐且

  清楚な魅力が、特に光った映画でした。

 

      

      ハルシュタットの町並み 

   

 

  その後、ザルツカンマーグートのウオルフガング湖にある、ホテル白馬亭

  宿泊。ここは、ラルフ・ベナツキー作曲のオペレッタ< 白馬亭にて >の舞台と

  なったところです。

 

   イメージ 3

 

 

 

  翌日、シャーフベルク登山鉄道で頂上に行くと、ザルツカンマーグート

  湖沼群が見渡せ、オーストリア・アルプスの山並みとあいまい、この世のものとは

  思えない絶景でした。

 

     DSC_6801

 

      DSC_6888

 

 

  愉しい家族旅行をもって、私のウイーン駐在は、<不完全燃焼のままに、幕を

  閉じたのでありまする。

 

  さてさて、皇子の艱難辛苦の会社生活・・・

  これから、どうなるのでしょうか???

                          == 続く ==

 

 

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Last updated  2017.12.22 12:00:13
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