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想い出は心の宝石箱に。。。

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2018.03.18
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  幾度となく記事にしましたが、皇子はツタヤの宅配レンタルで、映画鑑賞を

  楽しんでいます。毎月新作が8枚まで借りられ、その後は旧作が無制限という

  コース。ところが、最近のハリウッド作品がつまらない。

 

  映画に何を求めるかによりますが、やはり見終わった後に感動の残るものを、皇子は

  求めていますから。ツタヤ宅配レンタルをもうやめようと思った時に、届けられた

  新作が< 光をくれた人 > 原題 THE LIGHT BETWEEN OCEANS。

 

 

                 

 

 

       オーストラリアの新人作家が2012年出版し、世界的ベストセラーとなった 「海を

  照らす光」の映画化。子供にとって、育ての親と暮らすのが幸せなのか、それとも

  突然現れた産みの親なのかという、古今東西問わず問いかけられているテーマが、

  この映画の主題。

  

 

   

        




  第二次世界大戦で傷つき、無気力なトム・シェアボーン(マイケル・ファスベンダー)は、

  孤島ヤヌス・ロックの灯台守を志願して赴任します。そこで、イザベラ(アリシア・

  ビカンダー)と出逢い、結婚してトムに初めて心の平安が訪れます。


  しかしイザベラは二度の死産を経験し、精神的に変調をきたしてしまいます。

  そんな時孤島に流れ着いた赤ん坊を、夫妻は我が子として育てていくのです。心の底から

  慈しみ愛して育てるイザベラ。


  しかしその赤ん坊は、ハナ・クックという女性の子供であることが判明し、ここから

  トムの罪の意識、葛藤が始まります。そして、そんなトムがとった行動が、胸を引き裂く

  結末へと・・・・

 

 


     画像6

 

 

  この映画を見て思いだしたのが、2011年に公開された< 八日目の蝉 >。

 

  不倫相手の赤ちゃんを誘拐し、逃亡しながら自分の子供として、育てる希和子。

  転々とし小豆島でその子薫と、平和裡な生活を送っていたものの、1枚の写真が

  契機となって、逮捕されてしまいます。

 

  希和子から薫が引き離される場面は、総ての観客の涙を誘ったものでした。

  

 

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  育ての親と産みの親という問題は、なにも小説や映画の世界だけではありません。

  この問題で悩む親と子供の話は、現実の世界においても少なくはありません。

  政界のプリンスといわれている、あの小泉進次郎もそのような辛い体験が

  あったのです。

 

  小泉純一郎元首相は、進次郎が幼い時に離婚。そして、彼は純一郎の姉である

  小泉道子に育てられました。純一郎は孝太郎と進次郎に道子をママと呼ばせ、道子が

  育ての母となったのでした。

  

  純一郎はいつか本当のことを、孝太郎、進次郎に言わなければいけないと、思って

  いましたが、なかなか言えずにいました。孝太郎が高校2年生、進次郎が中学2年生

  なって、2人を呼んで本当のことを伝えました。

 

 「ママは私の姉なんだ」と言ったら、進次郎は「ウソ…」と言いました。  

  「いや、本当だ、孝太郎、知ってたか?」と聞くと、「知ってたよ」「進次郎に言わな

  かったのか?」「言わなかった」。

 
  「進次郎、ママは母親じゃないんだよ」と言うと、進次郎は「本当の母親だよ」と

  はっきりと言いました。道子は母親代わりじゃない、実の母親として、孝太郎、進次郎を

  育ててくれたことが、この進次郎の言葉からもわかります。



   二人は成長し、孝太郎は俳優の道を選び、進次郎は父の後を継いで政治家になった

  のです。

 

 

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Last updated  2018.03.18 12:00:13
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