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幾度となく記事にしましたが、皇子はツタヤの宅配レンタルで、映画鑑賞を 楽しんでいます。毎月新作が8枚まで借りられ、その後は旧作が無制限という コース。ところが、最近のハリウッド作品がつまらない。
映画に何を求めるかによりますが、やはり見終わった後に感動の残るものを、皇子は 求めていますから。ツタヤ宅配レンタルをもうやめようと思った時に、届けられた 新作が< 光をくれた人 > 原題 THE LIGHT BETWEEN OCEANS。
オーストラリアの新人作家が2012年出版し、世界的ベストセラーとなった 「海を 照らす光」の映画化。子供にとって、育ての親と暮らすのが幸せなのか、それとも 突然現れた産みの親なのかという、古今東西問わず問いかけられているテーマが、 この映画の主題。
孤島ヤヌス・ロックの灯台守を志願して赴任します。そこで、イザベラ(アリシア・ ビカンダー)と出逢い、結婚してトムに初めて心の平安が訪れます。
そんな時孤島に流れ着いた赤ん坊を、夫妻は我が子として育てていくのです。心の底から 慈しみ愛して育てるイザベラ。
トムの罪の意識、葛藤が始まります。そして、そんなトムがとった行動が、胸を引き裂く 結末へと・・・・
この映画を見て思いだしたのが、2011年に公開された< 八日目の蝉 >。
不倫相手の赤ちゃんを誘拐し、逃亡しながら自分の子供として、育てる希和子。 転々とし小豆島でその子薫と、平和裡な生活を送っていたものの、1枚の写真が 契機となって、逮捕されてしまいます。
希和子から薫が引き離される場面は、総ての観客の涙を誘ったものでした。
育ての親と産みの親という問題は、なにも小説や映画の世界だけではありません。 この問題で悩む親と子供の話は、現実の世界においても少なくはありません。 政界のプリンスといわれている、あの小泉進次郎もそのような辛い体験が あったのです。
小泉純一郎元首相は、進次郎が幼い時に離婚。そして、彼は純一郎の姉である 小泉道子に育てられました。純一郎は孝太郎と進次郎に道子をママと呼ばせ、道子が 育ての母となったのでした。
純一郎はいつか本当のことを、孝太郎、進次郎に言わなければいけないと、思って いましたが、なかなか言えずにいました。孝太郎が高校2年生、進次郎が中学2年生に なって、2人を呼んで本当のことを伝えました。
「ママは私の姉なんだ」と言ったら、進次郎は「ウソ…」と言いました。 「いや、本当だ、孝太郎、知ってたか?」と聞くと、「知ってたよ」「進次郎に言わな かったのか?」「言わなかった」。 はっきりと言いました。道子は母親代わりじゃない、実の母親として、孝太郎、進次郎を 育ててくれたことが、この進次郎の言葉からもわかります。
のです。
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