小岩井農場　美味しい想い出　。。。

2018.10.25

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カテゴリ：食べログ

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　東京生まれ、東京育ちの皇子にとって、第二の故郷といえば、東北。

　なにせ、会社人生の後半部、18年間を単身で生活したところですから。

　その中でも、最初の赴任地岩手県盛岡には、想い出がいろいろあります。

　東京からの出張者やお客様を観光で連れていく場合、近場として盛岡から北西

　約12キロの処にある、小岩井農場が定番のコースでした。岩手山南麓に

　約3,000ヘクタールの敷地面積を有する、日本では民間最大の牧場。

　1890年（明治23年）東北本線が盛岡駅まで延伸開業、翌年の1891年日本鉄道

　会社副社長小野義眞、三菱社社長岩崎彌之助、鉄道省長官の井上勝の三名が

　共同事業者となり、その頭文字をとって＜　小岩井農場　＞と名付けられた

　ことを、知っていましたか？！

　広大な敷地の内約40ヘクタールが、観光エリア＜　まきば園　＞として、

　一般に開放されています。　

　

　このまきば園で、美味しいものが食べられるのが、小岩井農場の一つの楽しみ。

　放牧されている、約300頭の羊をみながら、野外でジンギスカン鍋も

　食べられますが、皇子はあまり好きではありません。

　入園したらまずソフトクリームを。入脂肪分が高いリッチな味で、他の

　処ではなかなか味わえない。そして、お昼は、山麓館でビーフシチュウ

　を・・・

　　　　　　　　

　そして、まきば園で遊んだあとのお三時は、チーズケーキとコーヒー
　を・・

　皇子が好きだったのは、春の淡雪という、レアーチーズケーキ。

　小岩井こだわりの新鮮なミルク、たまご、クリームチーズを贅沢に使って、

　ここでしか食べられないお味です。

　　　　　　

　まだ残雪を抱く岩手山を背景にした満開の一本桜など、写真マニアに

　とっても小岩井農場には多くの撮影スポットあります。当時、単身生活の暇に

　まかせて、休日となると一眼レフカメラ、望遠レンズ、三脚など重い撮影機材を

　抱えて、農場に出かけました。

　　　　　

　　　　　

　厳冬の時期に訪れ、撮った下の一葉が＜　日本の農場フォトコンテスト　＞

　最優秀作品賞に選ばれました。賞品が、＜　英国の農場を巡る旅　＞

　という豪華なもので、旅行期間が平日だったのでおくさまが、代理で楽しんで

　きたのでしたあ～～・・

　
　東京駅丸の内ビルに、この小岩井農場の直営店　小岩井フレミナール　
　
　があります。

　都心に出た際には時々行って、ランチをたべますが、今回も懐かしくてよって

　みました。

食べたのは、やはりビーフシチュウ。

　そして、ソフトクリーム。

　　　　

　
　う～～～ん・・・

　やっぱ、小岩井農場で食べた料理の方が、格別に美味しかったような・・

　想い出の分だけ、そんな気がするのかな？！

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Last updated 2018.10.25 13:15:04
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