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想い出は心の宝石箱に。。。

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2019.01.25
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カテゴリ:高齢化社会
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 ​​​​​​​​​​​​​​​同じマンションに、離婚されて一人住まいの、皇子と同世代の女性がいます。

 スポーツジャーナリストを経て、ぼ私立大学の先生を務め上げただけに、

 インテリ。男勝りの気性で、言いにくいこともズバズバいうので、人間的にとても

 面白い。



 マンションの自治活動に積極的に参加されることもあって、皇子とは顔を

 合わせる機会も多いのです。年が明けたら拙宅でお茶でもとお誘いをしました。

 具体的な日取りを決める為に彼女のお宅を訪問すると、まあ~~~びっくり!!!


 同様に独り身で生活されいる、妹さんが急逝されたと。日頃電話で連絡はとり

 あっていたそうですが、年が明けて電話しても出てこない。不思議に思って彼女の

 マンションを訪れると、妹さんの死体をそこで発見。

 
 いや~~、その時の彼女の気持ちって、心臓が停まるほどびっくりした

 でしょうね。孤独死が発見された場合、不審死として警察は一応解剖にはいり

 ます。遺体が遺族に戻ってくるのは、検死が終わってからになります。

 

          高齢者の孤独死を考える
 




 このような亡くなり方は、特に都市部などの地域コミュニティが、希薄な地域が

 多いとされます。また震災などによって、地域コミュニティが分断されている場合

 にも、発生しやすいですね。


 生活様式でみてみると、​​​​​​​​​​​​​​​
    ​​
  1. 高齢者( とくに男性 )
  2. 独身者(配偶者との死別を含む)
  3. 親族がいないか、いても近くに住んでいない
  4. 定年退職または失業により職業を持たない
  5. 慢性疾患を持つ
  6. アパートなどの賃貸住宅(隣家に無関心)
  7. ​​

 

​​​​ まさに、彼女の妹さんも全ての項目に該当していたわけです。現代ではあえて

 独居を選ぶ人も増えて​いるわけで、潜在的な孤独死予備群は年々増加の

 一途をたどって
います。




         

          ​

   

​​​ 孤独死はいまや社会問題として、広く認識されるようになりました。​​

​ 70歳を越える後期高齢者へ、周囲の関心度が高くなる傾向があり、孤独死から

 長期間気付かれないなどの問題が、抑制されているようです。


 それと相反するように60代、特に65歳以下だと、逆に周囲から気づかれない

 傾向があると。​




​​ その年代では、ある程度活発に行動することもあり、周囲が不在(突然に姿を

 見せなくなるなど)に気付いても、何らかの事情で住居を離れているのではと

 考えるなどして、結果死去に気付かないという事になるそうです。

​​



          東京都区部における性・年齢階級別の孤独死数のグラフ(平成28年)
       
           
        

  ​東京23区内の65歳以上の孤独死者(賃貸住居内における)の数は、2002年の

    1,364人から2014年には2,885人と2倍を超える増加。       


​​ 性別に関しては、男性が女性の二倍以上の高率で孤独死しやすい傾向が、見られ

 ます。女性は日常的な近所付き合いなどがありますが、男性は職場でこそ人間関係

 を持っていましたが、地域コミュニティに馴染むのが下手で、周囲に異常が発見

 されにくく手遅れとなりやすいわけです。​​




 
​​​​​ 老人問題は、痴呆や孤独死を含めて、地域で見守る事が肝要な

 なのでしょう。そして、常日頃から隣人との関係をよくしておくのも、大切な

 ことですね。​​​​​



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Last updated  2019.01.25 12:06:24
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