想い出は心の宝石箱に。。。

       

　全国的に各県が独自のブランドを、＜　目玉　＞として力を入れており、

　1980年代には3品種だったものが、2012年3月末でなんと218品種が登録

　されているそうです。

​​　いまや、＜　１県に１品　＞といわれるまでにも。​​




​​​　例えば栃木県の＜　とちおとめ　＞、福岡県＜　あまおう　＞、静岡県＜　章姫

　さきひめ　＞、​​​​​​​熊本＜　ひのしずく　＞＜　あその小雪　＞、群馬＜やよい姫＞

　、徳島＜　ももいちご　＞、​​​​​​山梨・福島＜　初恋の香り　＞、佐賀＜さがほのか＞

　などなど。​​
　

​​　生産量第一位は栃木県の＜　とちおとめ　＞で、全国の16％を占有。​​

　同県は次なる一手として、2012年新ブランド＜　スカイベリー　＞を初出荷。

　第二位に11​​％の、福岡県＜　あまおう　＞が続きます。​​

​​​​　お～～～っと、今日はいちごはいちごでも、＜　一期一会　＞ではなくて、

　＜　いちご白書を​​もう一度　＞学生運動の話だす。​​

​​ 　この歌の作詞・作曲はユーミンこと荒井由美（　現在の松任谷由美　）で、

　フォーク・グループ​​バン・バンが1975年にリリースしたもの。

　＜　いちご白書　＞とは、1970年に公開された​​アメリカ映画で、1968年

　コロンビア大学で実際に起こった、学園紛争を描いたものです。​​

​​​　社会・国家の変革を担ってきたのは、世界的にみても若年労働者と学生。

　日本でも、1960～1970​​​​年代には、世の中をよくする為に身を挺して立ち上がら

　なければと、学生運動が盛んと​​なりました。


　また社会全般が閉塞状況の中で、＜　若者たちのエネルギーの発露　＞として、

　容認する傾向にありました。​

​　しかしながら、1970年代になると、学生運動のセクト内部抗争が発生し、武装

　闘争が煩雑化​​​することによって、市民の支持が徐々に失われていくようになった

　のです。特に、連合赤軍の12名​​リンチ殺人事件は、社会に大きなショックを

　与えました。


　また1972年沖縄返還などによって日本国民の反米感情希薄化、また日本の社会

　自体が豊かになったことから、学生運動は潮をひくように、消えていったの

　でした。

　このような青春を経験した世代は、日本の高度成長経済の一翼を担い、そして

　いまや定年を迎えて、​​社会から完全にフェイド・アウトしてしまい

　ました。この日本の将来を、次の世代に託しながら。​​

​　でも、最近の若い人達はそのエネルギーを、何処に向けて発散しょうとしている

　のかわからない。

​​　草食系男子がもてはやされるなどという、軟弱な社会風潮において、

　若い人達は一体何処に向か​​おうとしているのでしょうか？？？​

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