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想い出は心の宝石箱に。。。

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2022.09.02
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カテゴリ:文学
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 日本史上の人物を描いた著名な​歴史小説家​を10人あげるとすればとの問いに、

  
 司馬遼太郎、海音寺潮五郎、吉川英治、永井路子、杉本苑子、村上元三、

 南条範夫、山岡荘八、吉村昭 と答えた人がいました。



 それでは 第一位はと聞かれれば、誰もが​司馬遼太郎​となるでしょうね。

  司馬の小説の発行点数は計 600冊以上、発行部数は 2億部という数字からも、

 多くの読者に支持された歴史小説と言えるでしょう。


   
       
Shiba Ryotaro.jpg



 司馬が第一位は認めながらも、皇子の一番好きな作者となると、どうしても

​​ 藤沢周一​​
なのです。​藤沢の小説は歴史小説という形をとりながら、恋・友情・

 裏切り・葛藤などの
青春群像を表現した、いってみれば​青春小説​そのもの

 だ
から。   

 

 

​ アマゾンが選んだ、お勧めの歴史小説​ベスト10​には、

 司馬の小説が​
なんと 6冊も入っています。

 

 第一位  竜馬がゆく    司馬 遼太郎​

     竜馬の劇的な生涯を中心に、同じ時代をひたむきに生きた若者たちを

     描く長篇小説。

 

 第二位  燃えよ剣    司馬遼太郎


     土方歳三の華麗なまでに頑な生涯を描く。「竜馬がゆく」と並び、

     “幕末もの”の頂点をなす長編。



 第三位  蝉しぐれ    藤沢 周平​

     牧文四郎の淡い恋、友情、そして非運と忍苦。苛烈な運命に翻弄され

     つつ成長してゆく少年藩士の姿を、精気溢れる文章で描きだす長篇傑作。



  


 第四位   壬生義士伝    浅田 次郎

 第五位   嗤う伊右衛門   京極夏彦

 

  第六位   新選組血風録   司馬遼太郎 

           

​  第七位   坂の上の雲    司馬遼太郎  

     松山出身の歌人正岡子規と軍人の秋山好古・真之兄弟の三人を軸に、

     維新から日露戦争の勝利に至る、明治日本を描く大河小説。

 

​ 第八位   世に棲む日日   司馬遼太郎   
  

 第九位   関ヶ原      司馬 遼太郎             

 第十位   一夢庵風流記   隆 慶一郎   ​

  

  

 朝日新聞の読者が選んだ、司馬遼太郎作品のベスト10とは・・・

 

     第一位  竜馬がゆく

     第二位  坂の上の雲

     第三位  街道をゆく

     第四位  国盗り物語

     第五位  翔ぶが如く

     第六位  項羽と劉邦

     第七位  功名が辻

     第八位  燃えよ剣

     第九位  花神

     第十位  関ヶ原

 

 

    
 

 一時期司馬の作品を読み漁ったことがありました。その中で特に印象に

 残ったのが、​坂の上の雲​


 戦力的に日本に負けるはずがなかったロシアが、日露戦争で敗退したのは

 ロシアの
陸将にしても海将にしても、< 国を守る、ロシア国民を守る >と

 いう​志がなく​
皇帝に対する自己の保身を第一とする​官僚体質​に起因して

 いたことを、この小説から
知りました。


​​​   翻ってロシアの​ウクライナ侵攻​をみても、狂人プーチンの意のまま

 戦場にかりだされた兵士達に、​​​大義​も​​も​​​​ないわけです。彼等は何を

 もって戦っているのでしょうね?!



       ​​​
Yoshida Shoin2.jpg

 

 ​吉田松陰​が門下生に対し、

  ( 君の志は、なんですか? )

 と問いかけたように、志なくして男子たるや何事なからんということを、

 司馬は
小説を通して恒に言いたかったのかもしれません。

 

 

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Last updated  2022.09.02 14:49:53
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