想い出は心の宝石箱に。。。

　　

​　尼僧も​剃髪​しているものと、思っていたのですが・・  ​

​​​​　調べてみると有髪か剃髪をするかは、出家される方の意思にゆだねている​

​　宗派が多くなっていると。​ 瀬戸内寂聴​さんは「有髪でもいいですよ」と​

　いわれたそうですが、ご自身の意思で剃髪されたそうです。


​「極道の妻たち」の作家、​家田荘子​さんは数年前、在家出家されましたが、​

​　有髪で活躍しています。​髪は女の命​、現世への未練というわけでもない​

　ですが、時代の流れの中で有髪の尼僧さんもありかな。

　
　　



 戴いた御首題は・・・

　（１）​​天地は国の明鏡なり​​

　


　​​天地は私たちの営みを写す鏡との、​法華経​の一節。​
​
​　世界中で様々な災害が起こること、私たちは天地の叫びに耳目を傾け、その

　意味を知ろうと心がけ、その心を柱として未来へと歩まなければならない

　ということ。



　(2)　​花は根にかえり　真味は土にとどまる​

　　

​
​　​報恩抄​の一節で、先祖は樹木の根であり、子孫はその枝葉、真美とは

　功徳の事を表します。​​​根を培い養わずして枝葉栄える理（ことわり）なく、花

　が咲き​生ずることはないとする、先祖と子孫の関係を木に例え、その大切さを

　説いてます。​



（３）​​​​​石中の火、木中の花​​

　


​​　​観心本尊抄​の一節。​
​
​​​​​　昔は石を打って火を起こしましたが、普段は石の中に火があることを見いだせ

　ません。枯木の中に満開の花を見ることも難しいものです。しかしきっかけや

　時が来れば、今は見えないものが現れるように、​​私たちにも今は気付いて

　いない未来や、大きな可能性があると説いています。
​​​


（４）​​ハロウイン　切り絵御朱印​​


　　



​　可愛いイラストのご首題で、これはリピありですね。


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