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テーマ:●食べた物の画像♪(86452)
カテゴリ:駅弁・空弁・駅そば
「東北DC記念 秋田のんめもの弁当」の続きです。
秋田のお花名所2か所の写真に彩られた掛け紙のお弁当です(掛け紙等は前回詳細をご紹介済み)。 さていよいよ、中身をご紹介しましょ~ 肉あり魚あり野菜ありの、彩り豊かなお弁当ですね 「ハタハタ」や「きりたんぽ」といった、「ぱっと見で分かる定番秋田名物」は入っていないというのがポイントです おかずのひとつひとつをご紹介しましょう。 「おしながき」が封入されていることは前回ご紹介済みなので、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。 秋田みその豚肉漬け焼き 秋田は発酵文化ですので、県内各地に味噌蔵が点在しています。そのどこかの味噌で、これまた秋田県産の豚肉(ロースかな)を漬け焼にした一品。 豚肉も秋田県では生産が盛んで、ブランド豚も複数ありますし、通常価格の豚肉も県産が販売されていることが多いです(売り出し品は輸入が主ですが)。 角館 御狩場焼 当ブログでも何度かご紹介したことがあり、以前の「んめもの弁当」にも入っていたことがある、角館の名物料理です。鶏肉と季節の野菜を山椒味噌で焼いた、もとは殿様のアウトドア食で、近年、レシピを再現して角館佐竹北家の殿様の料理として売り出し中。 レストランで注文すると、多彩な野菜が入ってきます。 鮭の麴漬け焼 これも発酵文化ならではの「麹漬け」。塩焼きと違い、味はしっかりついているが、しょっぱすぎない、むしろ甘めの味になります。 わかさぎのからあげ 古くからの八郎潟の名産品。揚げた後、甘辛い味がつけられているのが「八郎潟のわかさぎからあげ」商品の定番。同じ地域では佃煮生産も盛んで、わかさぎのからあげも佃煮と同列に並んでいることが多いです。 とんぶり入りの蒲鉾 とんぶりとは箒草の実で、その形から「畑のキャビア」ともいわれますが、お値段は至って庶民的です。通常はとろろ芋に入れることが多いですが、この駅弁では蒲鉾に入れることで表現されていました。 しょっつるマリネ 日本三大魚醤のひとつ「しょっつる」とレモンで味付けされた、はるさめとパプリカのマリネ。 しょっつるは冬場の鍋つゆの定番ですが、マリネの材料に使われているのは珍しい。 デザートはりんごのコンポート このりんごは、県南地区で獲れたりんごだそうです。 りんごの栽培は横手市周辺の「平鹿」や「増田」が有名です。県北でも「鹿角」周辺が有名。 お漬物は、人参のいぶりがっこ いぶりがっこは秋田を代表する漬物で、全国的にもその名が知れておりますが、この駅弁に入っているのは人参バージョンです。私見ですがおそらく、大根のいぶりがっこは香りがものすごく強いので、駅弁には入れられなかったのではないかと推測します。 もちろん、人参のいぶりガッコもスーパーで販売されています。 そして、多彩なおかずに隠れながらももう1品の主役 秋田県産あきたこまち 甘みと粘りが特徴の冷めてもおいしい秋田を代表するコメ! ことしから新品種が試験的に出ますが、当面は「秋田米=あきたこまち」の構図は崩れないのではないかなと思います。 蛇足ですが、秋田県内のスーパーでは新米の販売が始まっています。米価が下落していると報じされていますが、今年は新米からいきなり特売価格となっています…。 いかがでしたか?ヨダレが出てきましたか ご飯は白米ですが、味付けが秋田らしい濃いめの味付けなので、ご飯もモリモリ食べられます! また、その濃い味付けは、お酒にも絶対に合うと思います ※実食時は休肝日にしましたので 2021年9月30日まで(予定)の限定販売。期間が残り少ないです。 しかも、コロナによる乗客減のため、入荷数量も少ないようで、私が買った日は午後4時で、秋田駅最大の弁当売場「NewDays秋田中央口」の駅弁は全部売り切れ、ラウンジ内「こまち苑」で最後の1個を辛うじてゲットしました。 公式資料によると、「東北DC記念 秋田んめもの弁当」の販売個所は 秋田駅のNewdays秋田中央口(新幹線改札のすぐ脇)、秋田駅ラウンジ(待合室)内「お土産処こまち苑」、秋田駅ビルTopico内関根屋売店(トピコ改札脇)、NewDaysKIOSK大曲待合室、NewDays角館、NewDaysKIOSK田沢湖と、東京駅グランスタ「駅弁屋 祭」となっています。 東京駅でも買える可能性があるので、東京の方はお店を覗いてみてはいかがでしょうか? (食材の業者まではわかりません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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